マレーシアに旅行に行った際に、こんな土産を買ってきました。
透明な円筒形のケースに入った、チョコレートです。
何個くらい入っていたかな。。。
多分30個は入っていたんじゃないかと思います。
そのうちの一個がケースの隣に写っています。
わりと小型のチョコレートなので、一気に一口で食べることも可能ですが、もったいないので二口くらいでどうぞ!w
で、なんの味がするチョコレートかというと、ドリアン味です。
マレーシアの街角や道路わきで売っているフルーツのドリアンです。
ドリアンの果実は臭いが強烈なため、飛行機内への持込みが禁止されていたり、
バスなどの公共の乗り物やホテルなんかも持ち込み禁止にしている所が多い果物である。
一方では、一度好きになってしまったら、取り付かれたように虜になってしまうくらい美味しい食べ物であるとも言われている。
まあ、面白いエピソードには事欠かないほどのフルーツなのである。興味があったら、ググってみましょう。
さて、そのチョコレートをデパート地下のお土産コーナーで見つけて、日本への土産にと買ってみました。
買い物が終わり、ホテルに戻ってスーツケースの荷物の整理をしていると、どうも臭い。
ん? まさか。。。
そう、そのまさかなのである。
ドリアンチョコレート、マジかよ。
ここまで臭いを再現しなくてもええやろ・・・っていうくらい臭い匂いが外に漏れてくる。
何とも言えない、玉ねぎの腐ったような臭いが、この円筒形のケースの外に漏れてくるのだ。
やばい!
日本への飛行機への持ち込みを拒否される様子が脳裏を横切った。
天下のJALだから大丈夫だろうと思う反面、ガスの臭いに危険物と判断されても困る。
仕方なく、この土産のチョコレートを厳重にパッキングすることにした。
タオルでグルグル巻いて、ビニール袋に入れて、その上からまた衣服で包み込んで、さらにビニール袋に入れて・・・。
何重にも巻き込んだから大丈夫だろう。臭いも途中のタオルが吸い取ってくれることを期待してw
まあ、こんな苦労をしながら日本に持ち帰ってきたのだが、問題はこの土産のチョコレートをどうやって会社に持っていくかだ。
電車に乗るのに、ケースに入れて持っていくのは危険だ。ラッシュアワーの人ごみの中で悪臭を放ちすぎる。
かといって、スーツケースに入れたままの梱包状態で持ち運ぶには格好が悪いし、会社で開封するのに手間取る。
仕方ない。ここは移し替えしよう。
ということで、マレーシアで買ってきた金属製の菓子箱に移し替え、ふたを閉めたあとでセロハンテープを使って隙間を何重にもグルグルに巻いて密封してやったぜ。
これで、電車の中で大丈夫だろう。
でも、なんかやっぱり臭うなぁ。。。。
さらに、ビニールの土産袋にいれて、同じようにテープで開口部をふさいでやったぜ。
さらに、紙袋に入れて入り口を折り曲げて閉じてやったぜ。
なんだかんだで、無事会社に到着。
昼休みになり、会社にてお土産のこのドリアンチョコレートをみなさんに配ったら・・・
(>_<)
あとは、想像におまかせします。
マレーシアに旅行に行った際には、このチョコレートをぜひ見つけてください。
そして、話のネタに買ってもいいですが、お土産として渡す際にはくれぐれもご注意を!