やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

セラミックボールペンの替芯で思い出した株主総会のお土産

京セラ セラミックボールペン KYOCERA KCB-30W [天然木製ケース付]

 「あれ!? 書けない。インクが出なくなったぞー」

 ちょうど財形貯蓄預金で積み立てたお金の解約届出書を書いていた時だった。

 「これはひょっとすると、『解約してはいけない』っていう天の声なのか!?」

 いやいや、貯金を取り崩していかないと、無職の私は生活できないんですが・・・

こんなやりとりをしていたかは定かではないのだが、ずっと使っていたボールペンのインクがなくなったのは一大事である。

 いわゆるこの高級そうに見えるボールペンは京セラ製で、天然木製ケースが付いてメーカー希望小売価格は税抜きで3,500円だそうだ。

 このボールペンと出会ったのは、当時、京都に旅行する時によく泊まっていたホテルグランヴィア京都において、京セラ株式会社の株主総会が行われることを知り、観光ついでに株主総会に出席しようかなって思ったのがきっかけ。

 初めての株主総会への出席で、右も左もわからないまま緊張していたことだけ覚えている。総会の休憩時に会場の外では、ドリンクが無料で飲むことができ、京セラが扱っている宝石類や電動工具類などの即売会もやっていて、多少の値引きもされていたようである。

 で、その時の株主総会の帰りに、お土産として?渡された紙袋に入っていたのが、このボールペンだったのだ。

 あれから随分と年月が流れたが、その後、ほとんどの企業の総会の通知文には「お土産はありません」と書いてあるし、コロナ禍で株主総会のあり方も見直され、今ではオンライン参加という形をとる企業も増えてきている。

 このままだと、どうやら京セラ株式会社の株主総会への参加が、私の人生において最初で最後の株主総会への出席となってしまいそうだし、株主総会でいただくお土産も、このボールペンが最初で最後なのであろう。

 おっと、話が随分と逸れてしまったが、この替芯を探していてあることに気がついたので、それをブログに書いておこうと思った次第だ。

 あることとは、京セラのホームページを見ると別売りの替芯は「水性カートリッジ C-300」となっていて、価格は税別で300円。ところが、OHTOの替芯C-300シリーズの「水性カートリッジ C-305クロ」と互換性があり、こちらはヨドバシのネット価格だと多少割引されていて安く購入できるのだ。違いは、替芯に『KYOCERA』の文字が刻印されているか否かだけなのではないだろうか。

 というわけで、ヨドバシカメラでこのOHTOの替芯だけを注文したのですが、なんとゆうパックで届いたのには驚きました。てっきり定形外郵便で郵便受けに届くのかなって思っていたら、受け取りサインが必要で郵便局員から手渡しでいただきました。

届いたOHTOの替芯

 

純正との違いを比較してみましたけど、サイズや形状などの見た目は同じでした

無事に交換できました