沖縄離島物語のブログもいよいよ大詰め。
今回の石垣島及び周辺離島の旅も、とは言っても黒島と小浜島の2島しか上陸していないが・・・、今日で6日目、最終日を迎えたわけであるが、最後に選んだベッセルホテル石垣島でゆっくりと朝食を食べて11時前にチェックアウト。自転車を借りて近くのマーケットを見に行ってきたのである。よくよく考えたらチェックアウト後も自転車が借りられたのにはビックリ。小浜島での待遇とはえらい違いだ。
そういえば、このホテルの特徴としてビーチ用のバスタオルを無料で貸し出していたので、「このホテル近辺で、歩いて行けるところでいいビーチがありますか?」と聞いたところ、残念なことに「無い」との返事でした。いったい、このバスタオルの貸し出しって、ニーズがあるのかなって思っていたところへ、買い出し要請の家族連れが来ちゃいました。どうやらレンタカーでどこかに出かけるみたいです。なるほどね。
気を取り直してママチャリで訪れたのは、「ゆらてぃく市場」という、JAおきなわ八重山支店に隣接して建つ大きなファーマーズマーケットだ。地場の農作物などが並んでました。
続いて訪れたのが、ユーグレナモールにある石垣市公設市場。那覇市にある第一牧志公設市場みたいなのを想像して行ったのだが、規模的にはそれほどでもなく、ガッカリでした。
この二つを見た後で、向かった先は宿泊ホテルの近くにあった石垣市立図書館。
空港バスの出発時間を気にしながら、沖縄の写真集とか、歴史・文化について書かれた本を見つけて、ペラペラと読んできました。最近の旅行では、図書館を見つけると、ついつい立ち寄って地元に関する本やガイドブックなどを見てしまうことが多いです。もっとも時間をかけて図書館で勉強するっていうところまではいきませんが・・・(#^.^#)
さて、時間になりました。
行きと同じ離島ターミナル前からの乗車でもよかったのですが、もう少し歩けば始発の乗場があるので、今回はそこから乗ることにしました。そのほうが、座れる可能性が高いからねw
ということで、今回の沖縄離島の旅も終わりです。
一応狙っては行きましたが、無事に梅雨明けの沖縄を楽しむことができて、とても満足しています。半面、もっとシュノーケリングで楽しむ予定で離島を選んだのですが、何十年も昔の海と、今の海とではかなり様子が違ってきているのかなっていう気持ちも持ちました。開発が進んで海が汚染される一方で、地球温暖化の影響も少なからず出てきているのではないでしょうか。もし、タイムマシンがあるのであれば、20代の頃の自分に戻り、黒島でシュノーケリングをしてみたらどんな海だったんだろうって、ついつい想像してしまいますね。
情報化社会になり、なんでもネットで情報を得ることができる時代だったから、航空運賃も安く入手できたし、船の時刻表も簡単に手に入れることができてスケジュールが組みやすくなったし、現地での移動も地図アプリを使えば観光スポットだけでなく、歩くルートや時間まで表示されてしまうというメリットを得ることができたんですよね。
これって、かつて情報機器というものがなかった時代から、何十年という年数を経ているからできていることなんですよね。
どっちの時代がいいんでしょうね。
より多くの素晴らしい自然が残されていて、しかもタイパは抜群に良くて生活は便利で安心して旅が続けられる世の中。そういう時代を生きていきたいなってw
え!? 欲張り?
じゃあ、もう過去には戻って楽しむことはできないから、これから先の人生を楽しんでいくしかないですね。
今度はどこに旅しようかな。。。