やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 青春のグラフティコンサート2005(6)

13時になり、この4月に亡くなった高田渡をしのぶ映像が登場。彼も又、この青春のグラフィティコンサートに出演したことがあるアーチストでした。ステージ上で南こうせつからビールをもらい、飲んでいるシーンが流されていましたが、このビール、今回のステージのスポンサー企業の製品であったため、映像の中でもしっかり宣伝されていました。^^

さて、いよいよ6時間にわたるコンサートの開始です。
トップバッターの杉田二郎が登場し、『戦争を知らない子供達』を歌い出した。
最初からノリノリの曲なので、思わずU ̄ー ̄U ニヤリ。手拍子で応えてあげました。

今回のコンサートの出演アーチストは全部で9組11人。五十音順に列挙すると、伊勢 正三、イルカ、海援隊杉田二郎、谷村 新司、ばんばひろふみ、堀内 孝雄、南 こうせつ、森山 良子である。

ちなみに、谷村新司堀内孝雄は「アリス」の、また南こうせつ伊勢正三は「かぐや姫」というグループの構成メンバーの一員でした。
ほかにも、杉田二郎は「ジローズ」を、ばんばひろふみは「バンバン」というグループで活躍していたメンバーです。

9組とも名前を知っているコンサートを見るのは始めてのことでしたし、実際に生演奏で歌っているのを見たことがなかっただけに、数々のフォークソングの名曲が聴けるであろうこのコンサートが楽しみでした。

1曲目から期待を裏切らず、「戦争を知らない子供達」を聞くことができて満足しました。

ちなみにこの曲、35年前、日本で最初に開催された大阪万博のイベントのひとつとして開催されたフォークソング・フェスティバルの統一テーマ曲だったそうです。

当時は、フォークソング好きのアマチュアバンドたちによって会場で歌われたとのこと。
翌年、ジローズのデビュー曲にもなってヒットしたそうです。
あれから35年。
再び国内で開催された2度目の万博である愛・地球博で、当時、大阪万博の会場では歌えなかった杉田二郎によってこの歌が歌われたことに、何か不思議なつながりがあるような気がします。

公式入場者数:120,303人(6月3日22:00最終) / 総入場者数6,333,785人