3月9日のブログにおいて、クレジットカードによる新NISAの積立限度額が月10万円に引き上げることになった話題について触れたが、私が選択している証券会社のSBI証券については、いつから引き上げになるのか未定でした。
それが、5月買付分から上限額が10万円に引き上げられるというアナウンスが発表されたので、やれやれと思ったのも束の間、なんとよく見たらカード支払いに伴うポイント付与率が改悪になっているじゃありませんか!
ん~。。。。
私は、ポイントが2%付与される他社のクレジットカードで普段買い物をしているので、今回クレカ積立でポイントを得るためだけに加入した三井住友カードは、さっさと100万円分の買い物をして翌年度以降の年会費5500円の無料化を図った後は、タンスにしまい込んで使うつもりはありませんでした。
これが、今回発表されたSBI証券におけるポイント付与率の表です。
なんと、クレジットカードをタンスにしまい込んでしまったら、120万円分のクレカ積立をしていても、ポイントはゼロ円。。。
当初の募集では、こんな感じで他社よりも優位に見えるような広告だったのですが、1年も経たないうちに、変わってしまうとは。
これで楽天証券との比較において、SBI証券の優位性は全く無くなったんじゃないかな。これじゃあ、楽天証券のままのほうが良かったじゃん。
楽天証券は一足早く10万円にひきあげているうえに、裏技みたいな楽天キャッシュによる買い付けもそのまま残してポイントの上乗せが可能だし、ポイント付与率も現行のままということなので、全く隙が無い制度となっています。
私の予想では、楽天証券のほうが早々に改悪を発表して、内心喜んでいる自分を想像していたのですが、今まで通りの付与率を維持しようとすると、毎年毎年100万円以上を三井住友カードを使って買い物する必要があります。投資信託の120万円と合わせると220万円以上の出費を覚悟しないといけなくなります。これって、無職無収入の私にとっては非常に痛いこと。。。
ただでさえ楽天証券にリードされて悔しい思いをしていたので、これでようやく少し挽回できるかと思っていたのに、この有様じゃ、どんどん引き離されていくばかりなのだ。
スタートダッシュで出遅れ、もはや周回遅れになっているくらい離されている気がするのだが、はたして、いつの日か楽天証券に追いつき、そして追い越す日がやってくるのか。それとも、またまた私が選んだほうのSBI証券が敗北を喫してしまい、忸怩たる思いで過ごす日々が続いてしまうのか。