やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

2024年1月から始まる新NISAの準備として証券会社の変更手続きを行いました

新NISAに期待

 積み立てNISAとやらの制度が始まったので、もう何年も前に楽天証券にNISA口座を作ってみたものの、そのうち大きく下がるだろうと思っていたアメリカのS&P500が意に反して全然下がらなかったことからまったく手をつけずにいた。

 この前、ようやくコロナ禍で大きく下げた時、これはチャンスだと思って少しだけ買ってみたものの、下がるは下がる。ぐんぐんと下がっていってしまったので、怖くなって年間購入枠を残したまま放置。

 その後、2024年から新NISAになるというので、2023年のつみたてNISA枠を一般NISAに変更。今年1年間だけ一般NISA枠として120万円使えることにして、配当金にかかる税金分だけでも非課税にしようとしたのだ。

 NISA口座を使って株を買えば、値上がり益も配当金も非課税になると思い込んで配当金が貰えるJ-REIT(ジェイリート)とやらを購入。配当金の振り込みを楽しみにしていたのに、なんとしっかりと所得税と住民税、合わせて20.315%の税金が天引きされているじゃないですか。

 なんで!?

 調べてみると、配当金の受取方法の選択を間違えると、せっかくNISA口座で保有していても配当金が課税対象となるとのこと。

 ええええ!!!! 知らなかったぜ。

 NISAの配当金を非課税にするためには、受け取り方法として「株式数比例配分方式」にしないといけなかったのに、楽天銀行から株の配当金があると10円もらえるという小さな歓びを維持したいがために、せっかくNISAの特典を台無しにしてしまうことになるとは。

 え!?値上がり益は非課税になるからいいじゃんって?

 僕が買った株が値上がるなんて・・・。そんなこと、期待したらだめでしょ!

 現に、NISA枠で買ったを選ぶJ-REIT、この9月にかけての株価の上昇からは見事に見放されており、元本割れしてしまっているんだからさ。

 まあ、そういう訳だから、来年から始まる新NISAでは、配当金がでない積み立てNISAを中心にしようかなってことで、早速、『新NISAではSBI証券一択だ』と主張している経済専門家の意見を取り入れて、楽天証券からの引っ越し作業を行った。

 ちなみに、楽天証券からSBI証券に乗り換える人は大勢いると思われるのだが、何故か楽天証券での手続き方法が非常にわかりにくかったので、参考に僕がやった手順を以下に載せます。

 注意して欲しいのは、僕は一般NISAであり、既に2023年分は購入しているという前提での手続きだということです。条件が異なる人は方法が異なる可能性があるため、自分でもちゃんと調べてね。

 ちなみに、今年は既に楽天証券で購入していることから、来年分からしSBI証券で購入できないことと、そのための手続きは10月以降しか受付できないということだったので、本日行った次第である。

 あくまで僕の想像ではあるが楽天証券から乗り換える人が多そうなので、来年1月から積み立てNISAを始めたければ、混みあう前にできるだけ早く手続きしたほうが良さそうである。

 

「他の証券会社で新NISAをはじめる」というキーワードで検索

一度手続きをするとキャンセルはできない。今年の分は引き続き購入可能。

「NISA つみたてNISA」を選択

「口座開設・区分変更」を選択

画面下部の「金融機関変更手続き(楽天証券⇒他社)」の右側にある「他の金融機関へNISA口座を移す」をクリック

変更申込画面で「変更」をクリック。ちなみに、よくあるご質問には「勘定廃止通知書を請求」と書かれていた

取引暗唱番号を入力のうえ、「変更」ボタンをクリック

受付完了

 

併せてSBI証券のNISA口座開設の申込書類を取り寄せる手続きを行った。

右下にある緑のバナー「NISA口座金融機関変更」をクリック

 

約款を確認した上で、レ点を入れ「書類請求を申し込む」をクリック

受付完了。ご用意いただく書類を読んで終了。