やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

札幌紀行(7)雪まつり会場の果てにあった資料館

札幌市資料館

 さっぽろ雪まつりの大通会場は、大通公園の西1丁目から西11丁目が会場になっていますが、札幌に到着した初日に、西11丁目の先には何があるんだろうと、そのまま公園の果てまで行ってみることにしました。

 おそらく13丁目だと思うのですが、何やら古めかしい建築物が見えてきました。深い雪に埋もれた感じになっている通路を歩いて近づいてみたら、建物の入り口に札幌資料館と書かれていました。この日は残念ながら月曜休館日で閉まっていたので、改めて翌日に訪問してみることにしました。

 

 さて、翌日の朝から入館しました。入館料は無料です。


 この建物、調べてみたら大正15年(1926)に札幌控訴院として建てられたそうです。また、令和2年(2020)12月に、国の重要文化財に指定されています。

 現在、館内には「まちの歴史展示室」や札幌国際芸術祭に関する部屋のほか、「おおば比呂司記念室」もあるとのことでしたが、私が訪問した時は、「まちの歴史展示室」は閉まっており、札幌国際芸術祭に関する部屋も時間が早かったために開いておらず、「おおば比呂司記念室」と「刑事法廷展示室」を見学してきました。

 今回一番見たかった「まちの歴史展示室」は見学することができませんでしたので、次に札幌に行く機会があれば、是非立ち寄って見てきたいなと思っています。

「刑事法廷展示室」の様子

窓の開閉に使われている金具がレトロでした

吹き抜けにあったステンドグラスが綺麗です

2階に登る階段も素晴らしい

入り口のドアから入って建物の中を見わたす。ここは玄関になるのかな。