やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

上海博物館

上海博物館


レストランでお昼ご飯をいただく。
お腹が空いていなかったせいか、どうも美味しくない。 (T.T)

周りの感想を聞くと似たり寄ったりで美味しくないということだったので、お腹がふくれていなかったとしても美味しくなかったんだろう。

昼食後は、最初の観光地である上海博物館へと向かった。

今にも雨が降り出しそうなどんよりと曇った空の下、バスを降りて人民公園の中を通って博物館へと向かった。市街の中心地にあるのか、周りは高層ビルだらけ。ロケットのようなひときわ目立つビルがそびえたっていたが、このビル、実はマリオットホテルだそうだ。その前には近未来的な建物があったが、これは上海の移り変わりが学べる施設で、上海の2020年までの都市計画を現した巨大な模型が置かれているらしい。
う〜〜ん、是非見てみたかった。

しばらく歩いて、博物館に到着。お決まりの全員による写真撮影のあと、入館。
あとは自由行動。時間を決めて集合という仕組みだった。
時間にして1時間余り。結構ゆっくりと見ることができるはずだったのだが・・・・

展示物が多すぎる。しかも、中国語で書いてあるので何もわからない。日本語説明のレシーバーが有料で貸し出されているのを知ったのは、もう集合時間が迫って1階に降りてからだった。
最初に気づけば、日本語による説明が聞けたのにな。

展示物の一つに、豚か猪の形をした身体一面に模様が描かれた青銅器を発見。妙に親しみがあって眺め回していたのだったが、あとで写真を整理していて、愛・地球博の中国館にもよく似た展示物があったのを発見。
同じような展示物に興味を持ったなんて、なんか不思議な感じ。

それぞれのテーマを持った展示部屋が独立していて、吹き抜けになった中央部分を取り囲むように展示室が並んでいて、順番に回っていけば効率良く見ることができる博物館だった。

感想としては、とてもじゃないが1時間では全部見られない。でも・・・、中国の文化を知っていないと、見ていてもなかなか興味が湧かないのも事実である。日本の文化と共通している貨幣の展示は、見ていて結構面白かったのだが。

博物館を出て、人民公園から見える景色の説明をガイドからしていただいた。

さあ、次は夕食だ!?