さっぽろ雪まつり会場を見たくて北海道に旅行してきました。
さっぽろ雪まつりは2月4日からなので、もちろん開催前の訪問だということは承知の上だったのですが、開催前でも十分楽しめるんじゃないかな・・って思ってました。
というのは、あれだけの大雪像を作り上げるのに何日もかかるはずだし、直前に完成させるスケジュールだと万が一間に合わないということで、1月下旬だったらもう完成してるんじゃないかなってw
大雪像については、ほぼほぼ全容がわかるくらいまで完成されていたので予想どおりだったのですが、会場内へは立ち入り禁止となっていて正面から見ることはできず、会場内の歩道から遠巻きに見ることしかできませんでした。また、工事関係車両や周りの木がじゃまをして、大雪像全体が上手く見えることができなかったのも誤算でした。
まあ、それでも大雪像を一生懸命作っている人たちを見て、それなりに楽しむことができました。
しかし、行ってみて気付いたのですが、大雪像って5基だけだったんですね。
雪まつりに行ったのは30年程前の1度だけで、しかも夜の数時間だけだったので鮮明に覚えてなかったのですが、大きな雪像がたくさん作られていたイメージだけが残ってました。
今回、いろいろと会場内の準備作業を見て歩いているうちに、市民雪像というのに出逢いました。公式サイトによると市民雪像は78基が作成されるようです。
中でも、歩道に面したところにある雪像は、自分たちの雪像を一生懸命になって作成しているところを間近で見ることができ、これが雪まつり開催前に訪れる醍醐味だと思いました。
また、作成している方々に声をかけて、少しだけ雪像に関する話ができたのも良い想い出となりました。
下の画像は、北海道大学の某サークルが今年初めて参加して作る市民雪像です。あまりにも不思議な形をしていたので、初日に声をかけたのがこの雪像を知ったきっかけでした。どうやら、雪だるまのイメージキャラクターらしいのですが。。。
雪像に向かって右側の手には、ビールジョッキを持たせる予定っていってましたけど、完成する姿を見て見たかったですね。
同じく下の画像は、とっても若い男の子と女の子が作っていた市民雪像です。みなさん、夜遅くまで頑張って作っていて、2日目に前を通りかかったら木の棒が顔面に刺さっていたので、「これはなんのために?」って聞いたら、丁寧に答えてくれました。チェンソーマンのキャラクターだとのことです。
おそらく、木の棒にはチェンソーが取付られるのでしょうかね。だとすると、この雪像はポチタなのかな?これも完成する姿を見て見たかったですね。
この二つの雪像を作っていた人たち、忙しい中で対応してくれてありがとうございました。人気投票で上位に入賞できるといいですね。