大通公園を歩いていると、遠くに五輪マークが見えた。
そういえば、札幌市は2030年に北海道・札幌オリンピック・パラリンピック冬季競技大会の開催に向けた誘致活動をしていたものの、様々な理由により、昨年12月に現在の招致活動を停止したことを思い出しました。その誘致活動の名残りとして五輪マークが撤去されずに残っているのかな?と思って近づいてみたら、なんと全然違いました。
わたしは「五輪マーク」って呼んでいたのだが、パネルには「オリンピック・シンボル」と書かれていました。1972年2月に開催された札幌オリンピックにおいて、ここ大通公園で聖火集火・歓迎式を実施したようで、札幌オリンピックのゆかりの地だったんですね。70メートル級ジャンプで日本選手が金銀銅を独占した快挙は知っていても、この場所で聖火集火が行われたことまでは知らなかったです。
その、50年の節目を記念して設置したと書かれてますので、おそらく2022年に設置されたのではないかと。となると、やはり2030年に向けた誘致活動の一環として設置されたものではないかとw
このオリンピック・シンボルって、左上が青で右上が赤ですよね。これって、後ろからみたら逆になっちゃうんじゃないの?って思って裏側に回ってみました。
安心してください。左上が青で右上が赤でした。いつの間にひっくり返したんだろう・・・(笑)
台湾からの観光客でしょうか。グループで来ていたんですが、いきなり「あはははは~」とみなさんが笑い出したのです。何事かと思って見て見たら、雪像の前で写真撮影をしていました。
そのグループの撮影が終わると、他のグループも同じように雪像の前に並び、みなさん「あはははははは~」と笑って写真に納まってました。
雪像をみると、確かに笑顔が素敵なモニュメントがそこにありました。なるほど、みなさん、このはちきれんばかりの笑顔の雪像の真似をしていたんだな・・って、妙に納得し、この雪像は何かご利益のある笑いの像なのかなって思って、思わずこの像の前で自撮りしてしまいました。
あ、もちろん声を出して笑って撮影してませんよ。だって、一人で大声で「あはははは~」って笑って自撮りしていたら、周りの人に変に思われちゃうじゃないですか。
で、自撮りが終わって他の雪像を見に行こうと思っていたら、通りがかった女の人がこの笑いの像を指さして叫んだんですよね。
「あっ、大谷君だ!!」
え?大谷君?
他にも信号待ちをしている人が、「あれって、大谷君じゃない?」とか、「すっげぇ大谷選手だ、似てる~!」とか。。。。
そっか。この雪像は笑いの像なんかじゃなくて、あの大リーガーの大谷翔平選手をモチーフにした雪像だったのか・・・
一目でわかった人、手を挙げて!
31日には、愛犬も加えられていたようです。