やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

昔、音楽好きにはたまらない有線放送にハマってしまった結果

有線放送のイメージってこんなのかな?

 有線放送って知ってる?

 「こちらは、〇〇村役場です。明日、午前9時より・・・」って、放送柱に設置されているスピーカーから聞こえてくる役場からのお知らせや地域の情報のことではありません。

 残念ながら今回お話する内容は、家庭用有線放送の『USEN』のこと。いわゆる、月額定額でBGMやヒット曲を流しているやつね。

 スナックに入るとBGMで流れていたり、今もあるのかどうかわからないけど、12月下旬になるとテレビ番組で有線放送大賞とかいう賞レースをしていた有線のほうです。

 わたしは、学生の頃からこの有線放送に興味があって、社会人になってから、ふとしたきっかけで月額6000円の聴取料を支払う契約をして自宅に導入したんです。その当時は、自宅に有線が入っているのは珍しいというので、村の人々たちが夜な夜なわたしの家に集まり、有線放送を取り囲んで音楽鑑賞が始まりました・・・ってなことは絶対にあり得ず、まあ自己満足だけの世界でした。

 それ以来、もう何十年もの間、毎月多額の有線放送聴取料を支払っているのですが、よくよく考えてみたら、今はAmazonプライムやスポティファイといったアプリを使ってネットで音楽を聴いているじゃないですか。もう何年も有線放送を聞いていないやん。惰性で契約し続けているって、こんな無駄な固定費ってないな。

 『継続は力なり』ってよく言うけれど、長い間ずっと契約していると、もったいなくて止められないんだよねーw。昔は年末になるとカレンダーや粗品のタオルを届けてくれたし、有線放送の雑誌も毎月送られてきていたのが、いつの間にか途絶えてしまっていてもだ。

 そうだ!固定費削減しよう!!

 ということで、老後の生活に不安を覚え始めたわたしは、入社以来契約し続けていた家庭用有線放送を思い切ってやめることにしたのでした。