やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

辰年は株価が空駆けるそうだが、甲辰の始まりの年に起きた事

2024年 辰年

 今日の毎日新聞に、『辰年はどんな年になる?』という質問と、回答が掲載されていた。

 僕の予想どおり、株価のことに触れられており、「空駆ける株価に期待」という表題が見られた。

 60種類ある十干十二支で表現すると、今年は「甲辰」となり、諸説ある中で甲は「始まり」を意味し、辰は「振」「伸」に通じるとして「新たな生命が成長する」とされていることや、相場格言で「辰巳天井」と言われることから、辰年と巳年は株価が上昇するらしいと書かれていた。

 実際1950年以降の日経平均株価の変化では、12支の平均が11%上昇というなかで、辰年の上昇率は28%あって最大とのこと。また、60年前の1964年と言えば、東京オリンピックを前にして東海道新幹線が開通する等、日本経済が急成長した時期だったそうだ。

 これはめっちゃ期待できるじゃん。このとおりいけば、日経平均株価のこれまでの最高値を更新しちゃうんじゃないか?と今朝の新聞を読んで思った。

 昨年末は良くて35000円だろうと言っていたのに、どうやら今年も『己の流されやすい性格』は変わってないようだ。

  

 とは言ったものの、冷静になって考えてみると2回目の東京オリンピックは、いろんな悪い噂が消えないまま今日に至っていて、目に見えて景気が良くなったという印象は薄いし、リニア新幹線の開業に至ってはどう考えても大阪・関西万博に間に合いそうにないし、どうやら今の日本、60年前のようには行かない気がするんだけどな。

 また、甲は「始まり」を意味し、辰は「振」「伸」に通じると書いてあったが、辰が「震」に通じていたとすると、1年の始まりである元旦に能登半島地震が起きてしまったことに何とも言えない怖さを感じてしまったのである。今回、1月1日に発生した能登半島を中心とする大地震により,犠牲となられた方々に哀悼の意を表します。また、多くの被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 21世紀になってから、地球規模での異常気象や大災害の発生が目立つようになった気がしてならない。できれば命の危険に晒されるような大きな自然災害が起きない平和な世界になって欲しいなと願いながら、ほぼほぼ寝正月で過ごしてしまった反省とともに、今年の僕のメッセージとさせていただきます。

 今年もよろしくお願いします。