やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

気の向くままにハウステンボス紀行(その11)

白い観覧車

 フラワーロード一面に咲いているチューリップを堪能したあとで、ゴンドラに乗ることにした。

 ゴンドラって、今さっきタワーシティから乗ってきたじゃん・・・

 あ、すみません。

 さっき乗ってきたのは、イタリア・ベネチア名物でもある小舟のゴンドラね。今度乗るゴンドラは、観覧車のゴンドラの事です。

 ハウステンボスにも観覧車があるんですね。その名も「白い観覧車」。なんと、どこからみても全体的に真っ白な観覧車なんです。まあ、これで全部真っ赤に塗られていたら、「白い観覧車じゃないだろう!」って突っ込みがはいっちゃうと思いますが。

 待ち時間ゼロ。並んでいる人はいないから、ゴンドラ内は僕一人。暫くの間、上空のボッチの旅を楽しみます。

白い観覧車からの景色

 アートガーデンの様子がよくわかります。遠くにドムトールンが見えます。ドムトールンという展望室があるのですが、そこからだとドムトールンが見えません。(当然ですが。。)

 でも、この観覧車に乗ると、少し高い位置からドムトールンを見ることができるのですが、地上から見てるのと大した差はないですね。(#^.^#)

 ハウステンボスの建物が立ち並ぶアムステルダムシティの向こうに見えている海は、大村湾ですね。

 白い観覧車の近くに建っているJRAウインズ佐世保ハウステンボス歌劇大劇場)の大きなこと。立派ですね。

 アートガーデンにある白いブランコも見えました。カップルがよくここで記念撮影をしているのを見かけるんですが、一人ぼっちの旅だと様にならないので、まだ僕はここで撮影したことがないですね。いつかこのブランコに座って撮られてみたいです。

カナルクルーザーが写ってます

 この写真、わりと綺麗に撮れたなって思います。ハウステンボスの園内に張り巡らされた全長約6㎞の運河をゆっくりと航行しているカナル・クルーザーが見えます。その後方に小さくもう一隻のカナル・クルーザーが見えます。おそらくどちらかがホテルヨーロッパのポンツーンに向かうホテルクルーザーだと思います。遠くには大村湾が見えています。白い観覧車に乗ると、このようなハウステンボスの町並みを楽しむことができます。ちょっと残念なのは、制限時間が決まっていて、もっと見ていたくても自動的に降ろされてしまうことと、ゴンドラのアクリル板が劣化してきているので、日光を浴びると外の写真が撮りにくいというところかな。

 で、このあと夜にもこの観覧車に乗ったのですが、この時の景色とは全然違う景色を楽しむことができました。その話はまた後日。

 観覧車で楽しんだあとは、パサージュというお店がたくさん入っているアーケード街のようなところに行きました。

 花のパサージュといて、生花を使ってオブジェが作られているんですね。ものすごく立派です。なんか、これだけ作るのにもお金がたくさん使われている感じがします。

花のパサージュ

 この花のパサージュも、記念撮影する人が多いスポットです。綺麗な花の写真を撮るのはいいけれど、くれぐれも花は盗らないで欲しいものです。

ハウステンボス 天鼓

 アムステルダム広場のステージにおいて、ハウステンボス 天鼓によるショーが行われてました。太鼓や笛などの楽器を演奏しながら、ステージ上を駆け巡り、ときにはコミカルな演奏をしてみたりと、見ていて飽きさせない工夫が随所に見られました。太鼓の音が力強く響き渡るこのショーは、一度は見ておきたいものです。

バイオリンの演奏

 このあと、パサージュ内で開かれていた演奏会も見に行きました。

 なんか、ハウステンボスでずっと音楽ばかり聴いているような・・・。音楽を聴く以外にすることないんかいな!って突っ込まれそうです。

 

ホテルアムステルダム

右側の建物がホテルアムステルダム

 外に出てみると、日が暮れて夜景が一番綺麗に見えるマジックアワーの時間です。このあと、ハウステンボスはがらりと雰囲気が変わっちゃいます。

 それは見てのお楽しみ。