やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

気の向くままにハウステンボス紀行(その4)

ホテル日航ハウステンボスの部屋の窓からの風景

 時間は午後6時前。ここで一度宿泊ホテルに戻って、チェックイン手続きを行った。部屋の鍵をもらってホテルの部屋に入ると、窓の外にはハウステンボスの出国棟やホテルオークラJRハウステンボスが見えた。良い眺めだが、滞在中、このホテルには寝に戻ってくるくらいで、おそらく部屋でくつろぐことはないだろう。

 夕日の日差しが建物に当たり、とても雰囲気のよい景色だが、部屋に長居はしていられない。これからいろいろなショーが行われる時間帯なので、早々に場内に戻り、アムステルダム広場へと向かった。

アムステルダム広場の様子

 ハッピーイースターのイベント期間中なので、ウサギとたまごをモチーフにした飾り付けが可愛い。

仮面ダンスパーティ

 アムステルダム広場にあるステージでは、仮面ダンスパーティー、又の名を仮面舞踏会とも呼ばれているイベントが行われていた。実はこのイベント、かれこれもう10年になると思うが、場内ホテルに宿泊していた時に仮面をもらうことができて、それをつけて参加したことがあるという、思い出のある懐かしいイベントだったのだ。

 かかっている曲目も当時の曲目と同じかな!?いわゆる、往年の名曲がかかっているのだが、前方にいる人たちは、なんと曲目に合わせて見事に踊っているじゃありませんか。常連さんなんだろうか。今回僕は仮面を持っていなかったので、見ているだけだったのだが、今度来るときは是非踊ってみようと心に誓ったのである。

 ところが、このブログを書くにあたって悲しい記事を見つけてしまった。

 『皆様にご愛顧いただきました仮面ダンスパーティは7月4日(火)をもって終了いたします。今後の新たなイベントご期待ください。』

 ええー!! 無くなってたの!?

 また今度ね・・って言わずに、この時に踊っておけば良かった。後悔先経たず、覆水盆に返らず。非常に残念である。

 

日が沈み、イルミネーションが輝きだす

 時間は7時を回っている。この頃になると、徐々にハウステンボスが綺麗になってくる時間帯だ。LED球によるイルミネーションの装飾が素晴らしい。ここまでくれば立派なものだ。このハウステンボスが開業した当初に掲げていた場内照明のコンセプトなんて、もう関係ないね!っていうくらいに派手になってしまった、と思う。

 さて、このイルミネーションを楽しむには、この時間帯にドムトールンという展望塔に登るか、白い観覧車というアトラクションに乗ればいい。

 今回は、白い観覧車からの風景を楽しむことにした。

白い観覧車に乗車

観覧車からの風景

 観覧車からのイルミネーションを楽しんだあとは、昼間に予約をしておいたハウステンボス歌劇団のショーを見るために、歌劇大劇場へと足を運んだ。実は、観覧車から歩いてすぐの場所に歌劇大劇場があるのだ。

 

 入口でチケットを見せて、劇場内に入る。

 おお~~~!! びっくりするほどの広さがあり、しかも立派な作りだ。

 これは凄いわ。

 実際、歌劇団のショーも良かった。

 このショー、無料席で見る限り追加料金は必要ない。しかも、劇団員が煌びやかな衣装をまとって踊る姿や歌声を存分に楽しめられるアトラクションなのである。ショーの時間は1時間あるので、時間に余裕のある人しか足を運ばないのではないかと思われるが、もし滞在時間に余裕があるのであれば、個人的には一度は見ておいてもいいのではないかと思えるアトラクション?なのである。今後、興行的にも成功するようになってくると、無料で観られるという機会もなくなってしまうかも知れないので。

 

ハウステンボス歌劇大劇場