やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

気の向くままにハウステンボス紀行(その10)

一人旅にはとっても嬉しいセルフ撮影機による撮影

 いつの間にか、気が向いた時にしか書いていないハウステンボス紀行。その10となったものの、依然として4月にインパした際の2日目のまんまだ。時は既に12月も終盤に差し掛かり、間もなく新しい年がやってくるというのにだ。しかも、4月にインパして8か月以上経っている上に、この後さらに2回インパしているにも関わらずだ。

 適当にささっと書き終えたいところなんだが。。。どうやら頭の中は、チューリップが咲き乱れているハウステンボスの様子を書いておきたいらしい。

 

 前回、春のメインイベントでもある、イースターパレードまで書いたのだが、その後、アムステルダムシティのステージでもう一度マキシマムのコンサートを見てから、広場に綺麗に咲いているチューリップをモデルにして暫くの間、撮影を楽しんだ。

アムステルダム広場にて

 

 時間は間もなく4時になろうとしている。昨日は夕食を食べ損ねたので、今日は少し早いけれど夕食を食べようと、ホテルヨーロッパ前にある「花の家」に行くことにした。

「花の家」 店内は広くてボックス席は仕切られているので落ち着く

 ところが、夕食メニューが提供されるのは午後5時からとのことで、この時間帯は軽食のメニューしかないとのこと。いやいや、軽食とは言え、結構ボリュームがありそうなメニューに目が止まった。その名も、「ロースかつ重」で、お値段は1100円(税込み)

 

軽食メニュー

 これ、いいんじゃないの。

 早速注文。

 で、出てきたのがこれ。

ロースかつ重

 山椒をふりかけて食べると、これまた美味しい。味音痴の僕のことだから、美味しいとしか表現できないけれど、美味しいw

 これで1100円。よく行くテーマパークのディズニーランドの食事と比較すると、こちらに軍配を上げたくなってしまう。お値段、店内の込み具合、味、店員の接客等々を全部加味しての判断だが。食べ終わった後で、熱いお茶をお替りして店を出た。

 時間は5時前。まだ明るい。

 花の家から移動した先がここ。

 タワーシティにあるカナルステーションだ。

ゴンドラ乗り場

 今回、ここから入国口にあるカナルステーションまでの半周をゴンドラに乗って移動することにしたのだ。このゴンドラ、東京ディズニーシーのアトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」に良く似ている。でも、乗って見たらわかるけれど、動力で進む仕組みであり、汗を垂らしながら一生懸命オールを使って漕いでいるゴンドリエはいないのだ。

 また、運河を一方通行で運行しているため、すれ違うゴンドラはいない。そのため、すれ違いざまにディズニーシーでよくみられる「チャオ!」の挨拶が飛び交うこともないのだ。

 途中の停車駅は、なし(笑)一気に入国口まで向かいます。乗船に先立ち、予め座席の予約をしておいたので、先頭で船からの景色をカメラに収めることができたのであった。

 ゴンドラから見える景色は、入国口からタワーシティまでの半周と比較すると、主だった建物はなく、変化に乏しい。はっきり言えば、裏側だ。

 それでも見どころはいくつかある。

 ドムトールンが綺麗に見える場所、カナルクルーザー等がたくさん停泊している場所、タイミングが合えばシューティングスターを船の上から見上げることができる。そして圧巻が3連風車が花畑とともに見える場所だ。これらの景色を楽しむことができるので、決して裏側とは言え、侮れないのである。

アーチ橋の下をくぐり抜けていきます

 このアーチ橋、目を閉じて願い事を唱えれば願い事がかなうという言い伝えがあるのかどうかは定かではないし、通過する際に伝統的なナポリ民謡のSanta Luciaが聞こえてくるということもありません。悪しからず。

 船は入国エリア近くの船着き場に到着しました。

 ここから三連風車のあるフラワーロードを歩いて街に戻ります。

 このフラワーロード、文字通りお花が綺麗です。今の季節は、もちろんオランダの国花にもなっているチューリップ。ハウステンボスがもっともハウステンボスらしくなる季節だと思います。

 

フラワーロードのチューリップ