やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

気の向くままにハウステンボス紀行(その16)

ハウステンボス 夕方のドムトールン

 ハウステンボスにドムトールンというアトラクションがあるが、言ってみれば展望室である。おそらく場内のどこにいても目にすることができるハウステンボスのシンボルタワーとも言われているドムトールン。その大きさ故に場内を歩く時の目印として利用する人も多いと聞く。

 地上1階がアトラクションの入り口で、エレベーターに乗るための順番待ちもこの場所だ。エレベーターに乗ると、一気に地上80mにある展望室まで上がる。エレベーターの扉が開き、少し進むとほら!目の前の大きなガラス窓から場内の景色が飛び込んでくる。初めてやって来たお客さんは、この時、驚きと喜びの歓声を上げる人も多い。

 展望台とは言うものの、360度ぐるりと見えるわけではないが、園内の全景は全て見えるようになっているし、もちろんヨットハーバーや大村湾も見晴らすことができ、白い観覧車とは違った絶景に感動する事間違いなし。また、この展望台は閉園時間まで利用することができるため、イルミネーションが綺麗な夜の街並みも楽しむことができます。

 では、ドムトールンからの景色をじっくりと楽しんでください。

 エレベーターを降りて真っすぐ進むと、おそらくこんな景色が飛び込んでくるでしょう。眼下にはアムステルダムシティが広がります。左側の大きな建物はパサージュというショップがたくさん入っているところ。中央のひょろりと縦に長くて三角形の屋根を持つ建物がスタッドハウスで、一角にギヤマンミュージアムがあり、夜になると3Dマッピングが行われる建物です。右側に少し見えている大きな建物はホテルアムステルダム。遠くには、赤い屋根瓦で統一されたワッセナーという別荘が建ち並ぶエリアが見えます。

さっきの窓から左側の窓に移動してみます。

 正面には白い観覧車があり、その向こうにはJRAウインズ佐世保ハウステンボス歌劇大劇場も見えます。白い観覧車から続く緑のエリアはアートガーデンになっていて、昼間は花を見て楽しむことができますが、夜になると広大なイルミネーションが輝くエリアに変身します。遠くには、先ほど紹介したワッセナーがあり、その向こうにはホテルオークラJRハウステンボスが見えます。左上部に小さく見えている白い建物が、僕が宿泊しているホテル日航ハウステンボスです。

今度は、さっきの窓から右側の窓に移動してみましょう。

 少しだけ見えていたホテルアムステルダムの奥に、ヨットハーバーが、そしてその向こうには大村湾が広がっています。

 もっと右側の窓に移動してみましょう。

 ここから見える景色はハーバータウンで、一番奥の森の中に少しだけ見えているのがパレスハウステンボスで、ハウステンボスの入国口から一番遠いアトラクションになります。手前の湖のある森の中にあるコテージは、フォレストヴィラというホテルです。

そのフォレストヴィラのあるエリアと海との間に、ウォーターマークホテル長崎の建物が見えます。このホテルの窓から見る海も癒されますよ。一番手前に少しだけ写っている大きな建物は、ハウステンボスにおけるフラッグシップホテルに位置付けられているホテルヨーロッパです。

 

 少し拡大しました。奥の建物がウォーターマークホテル長崎です。海に面して建てられているのがわかると思います。

 

 少し拡大しました。森の中に建っているコテージのフォレストヴィラです。このコテージ、家族連れで泊るにはリビングもあって最適かと思います。

 

 そしてホテルヨーロッパです。中海を持つこのホテル、なかなかいいホテルです。まさに今、ホテルヨーロッパポンツーン(桟橋)を目指して宿泊者専用チェックインクルーズが到着しようとしています。

 

 少し拡大すると、中央に日本初の3階建てカルーセルが見えます。運河を挟んで手前にあるエリアは光のファンタジアシティとなり、さらに運河(運河沿いに木がたくさん並んでいるところですが運河は見えてないですね)を挟んで手前にあるエリアがアムステルダムシティです。

 

 もう一度、白い観覧車やホテルオークラJRハウステンボス、ワッセナーのある風景です。よく見るとフラワーロードの三連風車も見えますし、遠くにはJRハウステンボス駅も見えます。