ビールは飲まない僕だが、おやつに食べる塩ゆでにしたエダマメは美味しい。子供の頃の記憶だが、冷蔵庫から冷えたエダマメを取り出してきて食べていた想い出がある。
そこでだ、今年はたくさん食べようと思って、豆まきをし・・・、言っておくけれど、2月3日に行ういわゆる節分行事のことではない。育苗ポットに大豆を入れて育てたということだ。
めずらしく、カラスにつつかれて消えることもなく、夏の初めに、枝豆のサヤができているのをみつけたが、どうも小さいし数も多くない。
これでは少ししか食べることができないので、もっと多く実るようにと肥料を与えてもう成長を見守ることにした。
それからしばらく経ってから見てみたら、かなりの数のサヤが実っていた。しかしだ、薄っぺらい、サヤの中の実が膨らんでおらず痩せているのだ。
貧乳か??これじゃあ、十分に楽しめないじゃん。
ということで、もうしばらく成長を見守ることにした。美味しいエダマメを食べることを夢見て・・・。
余りにも長い間、夢をみていたのだろう。
夏の暑さですっかり存在を忘れていたわ。
エダマメの存在に気づき、収穫してみたらものの見事に茶色くなってきてるじゃないの。本来であれば、未成熟で緑色のうちに収穫しなければいけないのに。
どうやら連日の水不足で乾燥してしまったのか、サヤの中の実もまったく厚みがない。かといって、来年の種をとるための大豆にもなっていないという、中途半端な状態での収穫となってしまいました。
残念ながら今年の夏は、エダマメをつまみにして冷たい麦茶を飲むという夢はかなわなかったようだ。
余談話になるが、昨日、視聴率高めの人気ドラマの中で、目玉焼きを作るのに生卵をいったんザルに割り入れて、余分な水分を切ってから作るシーンが放送されていたので、それを真似してホテルテイストの目玉焼きにチャレンジしてみた。
卵を割って勢いよくザルに落とした段階で、黄身が見事に崩れてしまった。
あちゃー、やっちまったぜ。
このあと、ザルの下から余分な水分が出てくるのを待っていたのだが・・・・
これが、出てくる出てくる。わんさかと。卵ってこんなにも水分があるんか?というくらいに出てくる。
ふと、ザルの中をのぞいたら、白身がなくなってきてるやん。
。。。。。
勢いよく落として卵をくずしてしまったのがいけなかったのか、それともザルの網の目が粗かったのか、それとも卵が古くて弾力が無くなっていたのか。。。
いずれにしても、黄身の部分がとても多い目玉焼きになってしまったよ。
卵の値段が高くなったのに、なんか損した気分だわ。