現存天守って聞いたことあるだろうか。
僕も何年か前に初めて知ったのだが、日本の城の天守のうち、江戸時代またはそれ以前に建設され、現代まで保存されている天守のことを言っているらしい。
日本各地には天守のある城は数多くあるが、そのほとんどが復元天守、復興天守、模擬天守と呼ばれているもので、現存天守っていうのは現在12か所しかない。
第二次世界大戦前には20か所あったのだが、戦災等で焼失又は倒壊したため、現在は12か所に減ってしまったそうだ。その12か所とは・・・
以上だ。
こう書いてみると、11県に散在しており、そのほとんどが西日本に集中している。また、北海道と九州にはなく、本州に8か所、四国に4か所となっている。
残念に思うのは、北海道に存在した松前城が、戦後の昭和24年に失火によって焼失してしまったことだ。願わくば、現在残っている12か所の天守が、後世までずっと残っていくことを願うばかりである。
この現存天守を知るきっかけとなったのが、山陰地方に旅行に行くことが決まった昨年、平成27年に国宝指定された松江城について詳しく調べたことです。
調べていくうちに、松江城は全国に12か所しか残っていない現存天守だと分かり、逆に今まで旅行に出かけると、いろんな城を見たり天守に登ったりしてきたのがほとんど復元天守だったのかと。
それならば、せめて死ぬまでの間に現存する12か所全部の天守の写真を撮ってくるぞ!と思い、行った記憶が残っていない城をピックアップしたところ、福井県の丸岡城、香川県の丸亀城、愛媛県の宇和島城の3か所となりました。
残りが3か所だったら簡単に12か所の城を制覇できそうやわ。
でも、12城を制覇したっていう根拠になるデータがあるのか?って言われると、出せない。なぜならば、天守に登ってなかったり、行ったのが昔すぎてデジカメで撮影された写真が残っていない城があるからだ。
それが、長野県の松本城、愛知県の犬山城、滋賀県の彦根城、岡山県の備中松山城、愛媛県の松山城の5か所。
ということは、行ったことをちゃんと示すことができて、電子データで保存しているのは、たった4か所(弘前城、姫路城、松江城、高知城)だけ。それも最近行ったところばっかじゃん・・・っていう結果となりました。
さて、昨日バカにしていた日経平均株価の状況ですが、一晩あけた今日は爆上げでしたね。今日の終値は先週末より545円余り上げて、32,169円でした。
また32000円台に戻してきましたが、明日はどうなんでしょうね。
僕がネガティブなことを書けば書くほど日経平均株価はその予想に反してどんどん上昇するよっていうのであれば、いつでもそう書くんだけどな。
だって、12の現存天守を制覇するための旅費資金を得るためには、俺が持っている株の株価上昇が不可欠だから。