やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

松阪牛を食べながら各社が出した日経平均株価の見通しについて考えてみた

一皿約4000円の松阪牛のフィレ

一皿約3000円の松阪牛のサーロイン

 焼肉を食べたくなったので、今日の夕食は外で食べることにした。外で食べるといっても、自分の家の庭でバーベキューをするということではなく、焼肉店で外食するってことだ。

 車で30分もかからない場所にその焼肉屋がある。ここは、美味しいと定評のある松阪牛の肉を食べることができる上に、店員の接客態度がすこぶる気持ちがいいお店なので、一人で食べに行ってもとても満足することができるのである。

 ちなみに、美味しいと定評があるのは松阪牛のほうを指しているわけで、この店の評判までは知らない。僕は貧乏舌なので何を食べても美味しいと感じてしまうため、この店で食べる肉も美味しいと感じるのだが、他人の評判の良し悪しまでは明言できないだけである。ただ、今日も夕方早くから入店したのにも関わらず、広い店内は満席で少し待たされたくらいだから、人気店なんだろうなっていう気がする。

 1万円の予算で食べるぞ~~って意気込んで、最初にA5クラスの松阪牛のサーロインとフィレを注文。それほど焼きを入れることなく岩塩と胡椒で食べたのだが、これがまたやわらかくて旨い。ただ、肉の脂が口いっぱいに広がってしまい、早くもギブアップ状態。シマチョウという牛の大腸部分を注文したかったのだが、人気があるために品切れ。サラダと野菜を食べたら、もう肉は要らないやってなってしまい、1万円の予算をつかいきることなく会計を済ますことになったのだった。

 さて、週間エコノミストに、国内の主要金融機関・調査機関30社を対象に、2023年下期の日経平均株価の見通しについてのアンケート結果が出ていた。

 回答があった30社全体の上限予想の平均は3万5820円で、バブル期の最高値を超えると答えたのは、SMBC日興証券と三井住友DSアセットマネジメントの2社だったそうだ。7月21日期限のアンケートだったんだけど、やっぱりほとんどの金融機関は楽観的に見ているんだなって思った。

 その日経平均株価終値は、7月から一度も34,000円を超えることなく、今日現在で31,624円っていう有様なのである。このまま一度も34,000円の壁をこえずに年末を迎えるって予想したのは、アセットマネジメントOneとJA共済総合研究所の2社だけだったんだよな。

 またあと4か月残っているから、もしかすると34,000円を超えてくるかもしれないし、このままずるずると下落しちゃうかもしれない。僕としては、ぜひともこのSMBC日興証券が予想した通りに4万円まで上がって欲しいのだが、無理だろうな。しかし、なぜこの2社は残り5カ月余りでバブル時の最高値である38,915円を超えるって予想したんだろうな。僕が思うには、きっと予想が当たったか外れたかを検証する記事が出ないからだろうなって僕は思っている。どの会社も下限と上限の幅を6000円程度のところが多く、三井住友DSアセットマネジメントはなんと1万円ほどの幅がある。みんな自信がないんだろうなって思う。その中でビックリしたのは、セゾン投信。なんと予想レンジ幅は2000円もない。ものすごい自信だなって思うけど、すでに日経平均株価は予想下限価格を下回っているので失格だなw

 日経平均株価の予想っていう記事はいつも目にするけど、日経平均株価の予想結果という記事は目にしたことがない。この30社について、是非来年1月に、どの会社の予想が当たったのかを記事にしてほしいと思っている。よくやっている来シーズンのプロ野球順位予想みたいなやつ。あれって、シーズン終了後に実際の順位と予想した順位を記事にして、予想担当者のコメントを添えてちゃんと検証してくれるんだよな。あんなふうに予想した振り返り記事を載せるようになったら、『日経平均は今年中に4万円を超えてくる~』とかいうような無茶な予想記事はなくなると思うんだけど。

 まあ、僕が今日の夕食の予算を1万円にしたのも、日経平均の予想が3万6千円以上になると予想した専門機関が多く、この様子だと多少の散財は許されるかなって気が大きくなっただけのことで、もしこのまま3万1千円で終わってしまうんだったら。。。。

 ネガティブな想像はやめておこう。食べ慣れない肉でもたれた胃に悪いわ。