今日はめちゃめちゃ天候が不安定で、今にも雨が降り出しそうだった。いや、もう少し正確にいうと、庭の草取りをしようと外に出たものの、明け方に少し雨が降ったために雑草が濡れていたので、もうすこし渇いてからにしようと躊躇しているあいだに、だんだんと雲行きが怪しくなってきて、今にも雨が降り出しそうになったのである。
でも、昨日の家庭菜園でやり残したことが二つあった。
一つは、キュウリの採取である。
昨日の段階ではまだ少し小さかったので、もう1日置こうと今日の作業に回したのであった。
もう一つは、キュウリの主枝の摘芯である。
昨日の段階ではまだ少しだけ伸びるスペースがあったので、キュウリの収穫と合わせて、その際に摘芯する予定でいたのだ。
間もなくスコールがやってくることは一目瞭然。
どうしようか迷っている間にも、刻一刻と雷雲が迫ってきている。
どうする?
雨の降り方次第では、今日の作業が出来なくなって、明日になってしまうかもしれない。そうなれば、キュウリが肥大化してしまうのだ。また、背丈以上に伸びた主枝の摘芯をして生長点を止めないと、共に生長エネルギーの無駄遣いになってしまうのだ。
やはりここは畑に出よう!
そう決心をして軽トラックを走らせたが、早くも雨がぽつぽつと当たってきた。
これはヤバイ。
畑に到着するやいなや、昨日から目星をつけていたキュウリを採取し、それとともに主枝の摘芯を素早く行った。
すぐさま軽トラックに戻り、発車させる。
この間、畑での滞在時間は1分以内。おそらく今までの人生における最短記録だろう。
自宅への道のり。少し雨が強くなってきているので、人々が蜘蛛の子を散らしたように動いている。気が焦っていると事故る可能性が高いので慎重に運転。
車庫へは頭から突っ込む。バックで車庫入れしている余裕はなかったのである。
その直後に前が見えなくなるほどの土砂降りに見舞われました。
あまりの雨量に、雑草が生い茂る庭に水たまりができるほどでした。
今日も間一髪セーフだったぜ。
我ながら家康同様、今日も賢明な判断だったと思う。
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