おもろまちのコンカフェ - やまとの少しニッチな日記

今日はおもろまちのコンカフェについての話題

コンカフェって？

決して片づけの第一人者として有名になったかたの名前ではありません。

コンセプトカフェ、略してコンカフェといいます。

って、知ったかぶりで喋ってますが、僕がコンセプトカフェを知ったのはほんの数日前の事。それも、朝井リョウの書いた「時をかけるゆとり」（僕が読んだのは改題前の『学生時代にやらなくてもいい20のこと』っていう本だが）を読んでから。

朝井リョウの本、ついに図書館で借りることができました。詳しくは、６月１２日に書いた『お題の「読みたい本」について書いてみました。』を読んでね！

たまたまそこにはコンセプトカフェをはしごした時のエッセイが書かれておりました。

なるほど、コンカフェってこんなもんなんだ～・・・

で、話を戻しておもろまちのコンカフェについて。

沖縄旅行をするにあたって、沖縄県立博物館に行きたかったので、博物館に歩いて行ける距離にあるおもろまちに宿をとりました。

ちなみに、以前から「おもろまち」っておもろい名前だなって思っていたのですが、今回改めて調べてみたら、「おもろまち」という地名は一般公募により決められたそうで、その由来は琉球時代の古い歌集の『おもろさうし』から来た言葉だそうです。また、「おもろ」とは、沖縄方言の「おもろ=思い」だそうです。

んー、コンカフェとは全く関係ないけど、そういうことだったんだ。

で、せっかくおもろまちに行くんだから、どこか観光できるところはないかなってグーグルマップで調べていたら出てきたんです。

コンカフェが。。。。

って、この頃、まだコンカフェっていう言葉を知らなかったので、メイドカフェがいきなり出てきたっていうのが正しい言い方ですね。

どんなところか知らないし。

僕の住んでいるド田舎には、メイドカフェなんていうものはないし。あるのは、田畑と温泉だけだな。

あ、温泉で思い出した。

雨が降ったりして蒸し暑かったので、野良仕事を辞めて近くの温泉に行こうと思ったけれど、ある異変に気づいてから、しばらく温泉に行くのをやめようと思っている。

その異変とは、背中だ。

この前から自宅のお風呂に入っていると、背中に何かがまとわりついているような異変を感じた。湯船で体を動かすと、その薄いベール状のようなものが水の抵抗を受けるので、なにか異物のようなものを感じてしまうのだ。

背中に手をまわしてみて、その正体がわかった。

痛痒かった背中の皮膚の一部（いわゆる皮だな）がめくれてきて、それが湯船の中でゆらゆらと水の抵抗を受けてうごめいているのだった。

んー、この背中の状態では恥ずかしくて、公衆浴場に行けんだろ。ということで、背中の皮の状態が落ち着くまでは温泉に行くことを自粛することに決めたのであった。

その、おもろまちのメイドカフェ。料金の仕組みも読んで、口コミも読んで、行ってみたい気分を盛り上げていたのだったが、結論から申せば、行かなかったのである。

その理由？

初めて行く場所に一人で行くって、結構勇気がいるんじゃない？その場の雰囲気にのまれてしまって、全く楽しめなかったらどうしようとか。あと、どんなことをすればいいのか全くわからないし。椅子に座っているだけで時間が経ってしまいそうだしさー。

それに、基本料金+ワンオーダーって、頼むとしたらお絵かきおむらいｃｈｕ！くらいかな。それでもって、料理を運んでくるときに、おまじないをかけてくれるのかな。ちちんぷいぷい元気にな～れ！って。

基本料金だけだと80分か。メイドと盛り上がって楽しくなってしまったら、80分なんてあっという間だな。延長料金も入れてしまうと軽く５０００円は必要だな。割と高くついてしまうかも。

もしかするとメイドさんは隣に座るのかな。座ったら、フルーツ食べたい！とかドリンク頼んでいい？とか、そのうちドン・ペリ開ける？とか言ってくるのかな。

ソファに腰かけている僕の両隣には可愛いメイドさんたちがたくさんいて、飲み放題、食べ放題。。。ってなことになっていくのだろうか。

いやー、ドラマの中のシーンがごちゃ混ぜになって妄想がふくらんでいってしまうぜ。

まあ、せっかくの旅行だから行きたいな、新しいことにチャレンジしたいなっていう気持ちがあるんだけど、どうも行きたくない理由をあげていけばキリがないほどでてくるみたいで。

ということで、やっぱり孤独な一人旅なんだから、つつましくファミレスで夕食を取ることにしようっていう結論になりました。

誰か、一緒にいってあげてもいいよっていう親切な人がいたら、今度誘ってね。