やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

スマートバンドを買っちゃいました

シャオミ スマートバンド7

 

 睡眠時無呼吸症候群で病院通いをしている僕にとっては、睡眠の邪魔をしてしまう原因となる眠っている間の血中酸素飽和度が以前から気になっている。無職となり、CPAPを使った治療費の負担感も大きくなってきたため、あわよくばCPAPを使わないで済まないかと思い、ここにきてその効果が目に見えて分かるようにならないのかというのがたっての希望でした。

 そこで以前から目を付けていたのが、スマートウォッチというか、リストバンド型の活動量計だ。腕時計代わりに手首に装着すれば、裏側の心拍数測定用センサーや血中酸素飽和度測定機能などにより、健康管理に活用できるデータを得ることができるのだ。近年は、健康管理に役立つ様々なデータが取得できたり、測定精度自体もあがってきたのではないかと思われたので、思い切って購入に踏み切ったのだ。

 4~5万円程度で腕時計代わりにもなるスマートウォッチを第一候補として考えていたのだが、無職ということで高額な商品は買いにくくなった現状を踏まえ、もう少し安価で睡眠時の血中酸素飽和測定ができ、軽くて身に着けていても睡眠の邪魔にならない製品から選ぶこととした。

 そこでがぜん候補にあがってきたのが、シャオミのスマートバンドだ。最近新製品が出たばかりで、値段も7,000円程度で買うことができて人気もあるようだ。

 で、思い切って買ったのがこれ。

 確かに軽くて身に着けていてもそれほど気にならない。買ったばかりなので、当初の購入目的であるCPAPの効果の見極めに使えるかどうかまだわからないが、それ以外にも便利な使い方ができるようである。

 まあ、当初思っていたのと違っていたのが、運動すると自動で記録されるのかと思っていたが、ウォーキングの開始時と終了時にボタンを押さないとどうも記録されないようだ。何もしなくても記録できるのは、万歩計機能と心拍数の測定と血中酸素濃度の計測程度だ。その肝心の血中酸素濃度についても、自分が使っているスマートフォンの健康アプリの「Zepp Life」では、睡眠時に最低何パーセントまで低下したのか数値で表示することができないため、現状としては本体の簡易なグラフィックでしか見ることができない。

 もしかするともう一方のアプリである「Mi Fitness」を使えば1分毎の測定データが事細かく24時間分表示できるのかもしれないが、まだ使い始めたばかりなのでそこまで検証できていないのが悲しい。できれば、多機能で使いやすいと評判の「Zepp Life」上において確認できるようになればいいのだが、今後のバージョンアップに期待したいところだ。

 なにはともあれ、失効期限が迫っていたひかりTVショッピングのポイントの消費もでき、以前から欲しかったスマートバンドが手に入ったことで、現状としてはこの決断には概ね満足しているのであった。

 

8月8日追記

 その後暇に任せていろいろと「Zepp Life」のアプリを触っていたところ、画面の中に「データカードを編集する」というリンク先をいじっていると、血中酸素濃度の計測結果が細かくみられることを発見した。

 ホームページに表示しないでくださいと書かれたエリアに血中酸素という項目があるのだが、これをホームページに表示するというエリアにドラッグすると、過去の測定分も含めて見事に血中酸素濃度関連のデータが表示されたのだった。

 ん~、なぜ最初からこのことに気づかなかったのかというと、そもそもデータカードを編集するという「データカード」という意味が分からなかったことが一つ。それと、そのリンク先に書かれていた、「ホームページに表示しないでください」という言葉の意味をそのまま捉えてしまったということがあげられる。

 データカードという言葉を使うのではなく、「表示する項目を編集する」と書かれていたらもう少しわかりやすかったのではないかと。さらに、ホームページという言葉を使うのではなく、「表示させたい項目」と「表示させない項目」の二つのエリアに分けてあり、また「データカード」とか「モジュール」とかいう言葉を使わずに「項目」という言葉ですべて統一されていれば最初から設定できたのではないかと思ったのだが、設定を見落としていた単なる言い訳に過ぎないのかなぁ・・・。

 ともあれ、見事に次のような表示が可能となったので、さらに満足度があがったスマートバンド7でした。

 

Zepp Lifeに表示された血中酸素濃度の計測結果(1)



Zepp Lifeに表示された血中酸素濃度の詳細な履歴データ