やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

いっぱい集めてどうするつもりなのか?

今週のお題「わたしのコレクション」

 

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平成コインアルバム

 収集しているもの、ありますか?と聞かれたら、少し考えてからこう答えようかと。

 「そうですね。。。コインくらいかな」

 それはいわゆる貯金ってやつですか?って返されそうだが、いやいや道楽の一つです。

 自慢したいコレクションっていうものでもなく、本当に惰性でやっているようなもので、そもそもきっかけは、単純に安かったから。これに尽きます。

 何が安かったかって、平成コインアルバムっていうやつですよ。

 とあるショッピングセンターのとある売り場の見切り品が入ったワゴンの中で見つけました。他の見切り品の中でたった一つ、ひときわ存在感を示していたこの平成コインアルバム。ものすごく重厚感があって、手にとるとズシリとくる重みがあり、デザインもシックな感じで高級感漂っていていいじゃないですか。中の台紙もしっかりしていて申し分ないくらい。で、この平成コインアルバム、見切り品だけに値段がたったの500円。思わず安い!って叫び、気がついたらレジで精算してました。

 で、ここからが大変。そもそも平成時代のコインを1円から500円まで、小銭貯金箱をひっくり返して探しまわり、そのあとは財布に小銭がある度に製造年を確認してコレクションする日々が続きました。

 さらに、見切り品だけあって数年前の年で収納シートが途切れているではありませんか。田舎に住んでいるせいか、新しい年のシートなんてものは売っておらず、最終的にネットで注文して買いましたが、送料を含めると本体価格の500円を上回る出費に。

 それにこの平成コインアルバム。平成時代に発行された記念コインも収納できるようになっていて、当時購入していない記念コインは空欄になったまま。さらに、年によって発行枚数が極端に少なかったり、流通用として発行されなかった年もあり、コンプリートできないまま時代は令和に入って平成コインアルバムの役割は終了。

 最近は、手っ取り早くコインを揃えるために、造幣局が出している全種類のコインが入ったミントセットを注文している。このミントセット、毎年毎年新しいのが発行されるため、令和4年も購入したところである。

 で、この平成コインアルバムと毎年購入し続けているミントセット、いっぱい集めてどうするつもりなのか。墓場まで持っていけないし、かといって、中途半端なコレクションだけに有効な利用価値なんてものはないし。無職になるんだから、道楽で購入している余裕はないと思うんだけどな。

 ワゴンで見つけたのが集めるきっかけだったんだけど、果たして、やめるきっかけってくるんだろうか。