ヤマダ電機の株主優待が凄い!!ということで、株主になったものの何のことはない。ほどなくして、実にあっけなく株主優待の縮小が実施された。
いやいや、改悪の内容もすごかった。株主優待の特典の減額と継続保有株主制度の廃止の二つが同時に実行に移されたのだ。
この改悪のおかげで、100株保有している俺は、5500円分の優待券がもらえる皮算用だったのが、たったの1500円分となってしまった。実に70%以上の減収です。
これと引き換えに増配をするのかと思っていたら、まったくその気配なし。
で、ここにきてこれだ。
今、家電製品の修理が受けられる、年会費が4,015円の「New The 安心」に加入している。2年間、無修理の場合は割引されて、年会費が3,212円となるのだが、一方で更新特典として500円の商品割引券が6枚、つまり合計3,000円分の商品割引券がいただけたのである。
今回、この会員の更新を行った訳なのだが、書かれている注意事項が昨年と異なっていて、どうやらこれも改悪されている感じがするのだが。。。
昨年の割引券はこう書かれていた。
この割引券は、税別で一品単価501円以上のお買い上げ一回につき、1枚の割引券を利用する事ができます。(税別店頭表示価格からの割引となります。)
それが、今年の割引券はこう書かれているのである。
この割引券は、税込み表示価格で一品単価551円以上のお買い上げ一回につき、1枚の割引券を利用する事ができます。(税込店頭表示価格からの割引となります。)
気になる点はここ。
(税別店頭表示価格からの割引となります。)が、(税込店頭表示価格からの割引となります。)
割引券には500円商品割引券となっている。
これまで、税別で501円の商品を買った場合は、501円ー500円=1円の支払いで良かったのが、この表記だと全く同じ商品を買ったとしても、551円ー500円=51円の支払いになって、この場合、支払額は昨年の51倍にまで膨れ上がるのである!(笑)
まあ、50円支払額が増えてしまうのであれば、割引券の価値は約10%減少したということだ。
実際店頭で使用していないので何とも言えないが、割引券が550円分の価値として残っていることを願うばかりである。
このような改悪を続けていくのであれば、株の配当金も無配転落してしまう日が近いということなのではないだろうか。
家電王者と言われていたヤマダ電機がここまで凋落してしまうとは。