このブログは徒然なるままにというタイトルを付けているが、今日の新聞のエッセイを見て驚いた。
『徒然ね』
そのエッセイの中で東北民話風の小説を紹介していて、小説の中で、「父一人、少年一人の家族で、吹雪の日に父親が出ていく、その時の気持ちを『徒然ね』と、少年が訴えたのだった。」と書かれていた。
ん?
どこかで見たことのある漢字だな
そこにはふりがながふられていた。
『とぜん』
とぜんって読むのか。
で、この言葉の意味が寂しいという意味だとのエッセイであった。
徒然なるままにというタイトルにしたのは、心に思いついたことを思いつくままに書きたいと思った
ことがきっかけだったのである。
その後、調べてみるとつれづれという言葉には、「することがなくて退屈なこと。また、そのさま。手持ちぶさた。」という意味であることを知ったが、特に退屈でもなく、手持ちぶさたでもないけれど、とにかく気ままに書きたかったという思いがあったので、そのままタイトルにしたのであった。
それからもう何年たっただろうか。
今日、徒然という言葉には、「とぜん」という読み方と、寂しいという意味があることを知ったわけである。
そして、そのエッセイには、「孤独であることは、一人を満たし、豊かでもあること。」とも書かれていた。
孤独って、豊かでもあるのかなぁ。。。
豊かもしれないが、寂しいんじゃないの?
そう思いながら、はてなダイヤリーとしての最後のブログを書き終えました。
明日からは、はてなブログに移行です。
それでは、また明日。