やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

一本の松の木の続き

一本の松の木の話を一昨日書いたが、そのタイトルからの連想。

一本の松の木・・・

連想?

一本でもニンジンかな?

チャウチャウ

一昨日、いろんなことを思い出しながら書いていたときに、ふと出てきた言葉が

一粒の種

愛知万博瀬戸会場で行われていた劇の題名でもなく、ましてやビールのつまみによく出てくる柿の種のことじゃありません。*1

歌の題名なんですわ。

誰が歌っているかって?

砂川恵理歌っていう人。

僕にとっては珍しいことなんだけど、この歌の歌詞がとても気に入ってしまったんです。

この歌が出来上がったエピソードにも心を打たれたしね。

歌詞のどの部分かって?

最初に印象に残った部分は、この部分


出会って 語って 笑って 泣いた
生きててよかったよ
あなたのそばでよかったよ

さらに、この曲が誕生したエピソードを知ってからは、歌詞の最後の部分がとても心に響き、歌全体が好きになりました。


心配ばかりかけてごめんね
淋しい思いさせてごめんね
そろそろあなたを 次の場所で喜ばせてあげるから
一粒の種一粒の種
ちっちゃくていいから
命の種に 必ずなるから
すぐそばにいるから

まあ、歌の印象は人それぞれなので押し付けはしませんが、この歌は機会があるごとに聞いています。

今もそう。隣にいるアレクサに歌わせていますw

この前は、テレビのドキュメンタリー番組の中で、沖縄のサンゴの産卵の場面と一緒に、この曲が流れていました。

う〜ん、泣かせてくれるじゃん。

また、人には一生忘れられない思い出というものがあります。僕にもあります。

知人が不治の病にかかったと聞いたときに、この歌を思い出したこともありました。

今でも、その知人を忘れることができません。


あなたにだけ 気づいてもらえる種になる・・・

悲しみの中に、希望の光が見える歌かなって思います。

『未来』が想像できるって、いいことですよね。

家の庭の一本の松の木は、こうして、一粒の種になったのでした。

                       おしまい

*1:+_+