やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

本日の京セラ株とハウステンボスについて

京セラ株の本日の動き。

終値は8400円で、前日比プラス150円!!!

今日はやっと上がった。

昨日まで4日連続の続落だったのですが、今日は一挙に150円上がり買値と同じになりました。

このまま、明日もあがって買値を上回ることができるか、それとも下落していってしまうか。
なんとかこのまま9000円まで一気に上がっていってほしい気がする。



ところで、ハウステンボスの経営再建をめぐり、佐世保市が12月にエイチ・アイ・エス(HIS)に支援を要請していたことであるが、昨日、エイチ・アイ・エス(HIS)が支援に向けて最終調整に入ったようで、今月中に支援の可否を判断することになったようだ。

 そもそもこのハウステンボスは経営不振で2003年に会社更生法の適用を申請しており、今まで野村プリンシパル・ファイナンスが支援してきたが、金融危機後の不況で経営が再び悪化し、新たな支援企業を探している途中だったのである。

 条件が合えば、HISが50%超を出資して再建を主導する考えがあるものの、HISは「経営支援を決定しているわけではない」としており、施設修繕費が想定を超える場合は支援しないとのこと。

 どんな条件が出されるのか興味があったが、今日、地元自治体に求める具体的な支援項目についてHISから提示を受けたことを佐世保市が発表していた。

 HISが求めたその条件とは、
(1)固定資産税に相当する額の奨励金を10年間交付することを保証
(2)今後、施設規模を縮小した場合も奨励金を減額しない
(3)ハウステンボス内分譲住宅地の私道の市有化を検討

 また、長崎県に対しても、ハウステンボス内の一部港湾施設の県有化などを要請していることから、固定的な経費の一部を公的に負担させるのが狙いとみられている。

 固定資産税は支払うが、支払った分の奨励金を交付するってことは、実質無料化か?さらに、施設規模を縮小した場合も奨励金を減額しないっていうのはどういう意味だろう。施設を売却して固定資産税の圧縮を図ったとしても、現在の固定資産税に相当する額を10年間保証しろってことか?固定資産税に相当する額の奨励金を交付するっていう(1)の条件から考えたら、当然施設規模を縮小して固定資産税が減額されたら奨励金も減額となるんじゃないの?って思いますが・・・。
 ワッセナーの私道を市有化するってことは、修繕費や整備費を税金でっていうことですね。さらに、県に対しては港湾施設を県有化ってことは、同じく港湾整備費を税金でってことですね・・・。

 どうも施設維持費にかかる経費を極力少なくしてくれないと経営支援はできないって言っているようなもんですね。佐世保市から要請した経緯もあることから、これらの条件は認める方向ですかね。

 ハウステンボス、これからどうなるんでしょう。

 JAL共々、とっても気になる存在です。