やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ホエールウォッチング(その9)


高速船のターミナルに到着。今夜から2泊お世話になる民宿の人が、前回同様、車で迎えにきていた。

早速車に乗り込んで、宿泊場所まで移動。車窓から見る夕暮れの景色は、所々で遠くに海が見える程度で、ほとんどが周りを山で囲まれている道を通っていくので、それほど景色を楽しんでいるという気がしない。

車で港を出発してから、およそ10分程度走って宿に到着。一連の手続きを終えた後、部屋に案内された。

明日のホエールウォッチングの概要を訪ねたが、現在時間の調整中でまだ決まってないとのこと。

以前、電話で問い合わせたときは、ホエールウォッチングは、午前出発と午後出発とあって、どちらがいいということでもない。また、遭遇できなければ、再チャレンジは無料になるらしいので、もし万が一午前中に出かけていって見れなかったら、午後に無料で再チャレンジできるとの説明だった。ちなみに、万が一と書いたのは、この季節、クジラの遭遇率はほぼ100パーセントであり、見られないということは殆どないとのこと。

当然明日は午前中に見に行くつもりで出発してきている。天気も午前中ならばなんとか晴れ間もあるようだから・・・。

さて、夕食の時間までおよそ1時間ほどあったことから、宿の周辺を散策してみた。
前回来たときは、雨が降ってきて傘をさして歩いた道だったが、今回は夕方の6時だというのに空が明るい。しかも、暖かい。

うん、確かに暖かいのである。セントレア空港であれほど寒さに震えていたのに、ちょっと歩くと汗ばむほどの陽気である。

宿からしばらく歩いて、ビーチに出る。夏ではないので海水浴客は誰もいなくて、浅瀬の海の中、マンツーマンでスキューバーダイビングの講習を行っている人がいるだけだった。

冬の海は寂しい。。。

だけど、雲の切れ間からときおり顔を出す夕日が海に反射し、キラキラと輝いてとてもきれいでした。