やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ホエールウォッチング(その27)


部屋に戻って明日のホエールウォッチングの準備を進めた。今度こそビデオ撮影するぞという意気込みのもと、多少波しぶきがかかっても大丈夫なようにビニール袋を用意して、それでビデオを包み込んでガードできるようにした。ビニール越しに撮影すると像がゆがんでしまうため、袋を破りレンズ部分だけは露出するようにした。

明日は、今日行ったタクシー会社のおじさん経由で連絡がはいることになっている。が、この島、非常に電波の入りが悪いので少々心配である。

まあ、そういう心配事と、無理にお願いして頼み込んだこともあって、一度ホエールウォッチング船を出してくれると言ってくれた人を訪ねてみることにした。

場所は歩いて5分程度のところにある。

2月の夜だというのに、沖縄県は結構暖かい。外出するのも全然苦にならないのだ。まあ、多分この日は南からものすごく湿った暖かい風が吹いていた影響もあって暖かかったんだと思う。

ほどなくして、民宿に到着。

(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!

なんとその民宿に入って目の前のダイニングテーブルを見ると、昨日海で出会い、さらに今日の昼間のホエールウォッチングで一緒になった、例のカメラを持った女子大生が座っているではないですか。

なんという偶然・・・・。

いや、決してストーカー紛いのことをしたわけではないんですが。。。 ^^;

ホエールウォッチングができるところを探していただいて、それがたまたま彼女が宿泊している民宿のおじさんだったというだけのことで。 (-"-;A ...アセアセ

なんかここまで偶然が重なると、運命的な出会いか?なんて少々期待しちゃいましたが、彼女はさっさとテーブルを離れて、自分の部屋に戻っていってしまいました。 (>.<)


とりあえず気を取り直し、宿のご主人さんに、明日の件について打ち合わせをさせていただきたいのでお伺いした旨を告げました。

宿のご主人さん、どうやら話し好きだったようです。もともとホエールウォッチングがまだ全然話題になってない頃から、クジラに興味があっていろいろと駆けずり回っていたようで、そういう話を延々と2時間くらいだったかなぁ・・・、話し込んでしまいました。

あっという間に夜の10時を回りました。

でも、ホエールウォッチングにかける情熱というか、思いというか、そういうものを持ったご主人さんであり、商業的なホエールウォッチングとはちょっと違うなと感じました。

けっこう温かみのある民宿だなぁ。ん〜〜、最初からこっちの民宿に宿泊してたらよかったかも。
そうしたら、さっきの女子大生とも・・・(///(エ)///) カーッ

10時半を回ったのでそろそろ帰らなくちゃということで、ご主人さんにおやすみのご挨拶をして、自分の宿に戻りました。

なんだか明日は、楽しそうなホエールウォッチングになりそうです。