やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 Webサイトとの融合


今回の愛・地球博では、会場内のパビリオンで撮影した顔写真等を使い、パビリオン内に表示させたりして楽しめるところがいくつかある。さらに、自宅のパソコンからWebサイトを通じて楽しめるようにしているところもある。

顔写真をパビリオン内で利用するところとしては、三井東芝館が顔のデータを元にしてCGを駆使して映画の登場人物を作り上げてしまう技術を見せている。ドイツ館やワンダーサーカス電力館では、ライドに乗っている写真を最後に表示してくれる仕組みが作られている。さらに、愛地球広場では、EXPOビジョンに姿を映し出し、のばしたり縮めたり、模様に変えたりと、いろんなことをして楽しませてくれるのである。また、オレンジホールでは、スーパーハイビジョンカメラで撮影したウェイティングエリアの自分たちの姿を、実に綺麗に映し出してくれている。

一方、デジタルカメラの普及により、顔写真を画像データとしてWebにアップし、自宅に帰ってからも楽しめるようにしたパビリオンとしては、日立館があげられる。

途中からシステムが変わり、1ヶ月の保存と直近の1回のみの保存になっているが、日立館で登場する動物たちと記念撮影した画像が2枚見られるのである。

また、ドコモと朝日新聞が愛・地球広場で行っているマイニュースペーパーサービスでは、簡単なメッセージとともに数秒間EXPOビジョンに自分の顔写真が映しだされるだけでなく、Webサイトから自分の顔写真がのった新聞をダウンロードすることもできるのである。

こういったWebサイトと顔写真の撮影データとの融合は、その企業のWebサイトにアクセスを誘導し、さりげなく企業名を売り込んだり、様々な情報発信ができるので、なかなか上手い方法だなぁと思っている。

そして、今回、またまた自分の顔がWebサイトから見ることができるパビリオンを見つけてしまった。そのパビリオン名は、中部千年共生村。あなたの写真とメッセージを残そうというキャッチフレーズで、出口付近で受付を行っている。備え付けのカメラで撮影し、メッセージを入力するだけでOK!あとは、中部千年共生村のホームページにアクセスして、撮影日を入力すると一覧の中から見ることができるという仕組み。

で、ちょっと注意して欲しいのが、「一覧の中から・・・」

そう、ここのホームページでは、開幕してからこれまでに撮影された全ての顔写真を見ることができます。老若男女問わずです。中には人と違うのも写ってますが。。。 ^^;
ご丁寧に顔写真に添えたメッセージに、名前まで書かれているのもありますね。

その場の雰囲気の中で軽い気持ちで撮影し、個人情報をメッセージとして入力してしまい、あとでしまったと後悔しないようにしたいですね。


ちなみに、日立館とドコモの両者については、本人以外は見ることができないようなパスワード方式などを採用していますので、他の人が見て楽しむことは難しいでしょう。
個人情報保護やセキュリティに対する意識の違いですかね。


公式入場者数(16日最終)

入場者数: 143,744人
総入場者数: 14,820,886人


1500万人を突破するのは18日の木曜日あたりかな?