やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 瀬戸会場から長久手会場へ

モリゾーゴンドラ



瀬戸会場の里の自然学校を無事卒業し、いよいよ長久手会場へ移動することにしました。
移動手段はもちろんかねてから乗りたかったモリゾーゴンドラ。
このゴンドラ、なんでもワイヤが伸びてきたからその調整のために13日から5日間運休になるとのこと。調整前に乗るのに若干の不安が・・・^^;

このモリゾーゴンドラは、無料で乗車できることと途中で2分程度外が見えなくなることが特徴である。

聞いた話によると、最初は有料にするつもりだったのが、途中で外が見えなくなるのでお金を取るのは無理だろうというので無料になったと言っているが、本当だろうか?
そもそも、2会場を使っての開催は協会が決めたことであり、来場する者の立場に立ってみれば1会場開催のほうが利便性が高いことは確かである。2つの会場の特徴に大きな差違がないのであれば、単に会場の広さを確保する為に2会場になったのだろうと思わざるを得ないだろう。
だとしたら、主催者側の勝手な都合なのであるから、会場間を結ぶ交通手段はすべて無料提供するべきだと思う。従って、当初このゴンドラを有料にするという予定だったというのは、燃料バスなどの他の交通手段との兼ね合いから考えてもおかしいと思わざるを得ないのである。
移動手段の一つとして長久手会場内の企業パビリオンゾーンとEXPOドームエリアを結んでいるキッコロゴンドラとは存在価値が違うのだから、現実的には徒歩という移動手段が選べない現状から考えると、シャトルバス及びゴンドラは無料であってしかるべきだと思っている。


さて、モリゾーゴンドラに乗るためには、市民パビリオンの1階からエレベーターで上がる方法があるが、ずらりと列ができていたので、外周のスロープを歩くことにした。
これなら待ち時間はゼロなのである。

屋上についたら、なんとそこは広場になっていて、いくつかの飲食店もあったのには驚いた。地上の会場内にはレストランが1カ所しかなく、他の飲食店が見つからなかったので不思議だなぁと思っていたら、なんとこんな屋上にあったのかという感じです。

最初にゴンドラにのって長久手会場からきていれば目についたのだが、瀬戸ゲートからだったらわかんないだろうなと思いました。


朝方はあんなにも混んでいたゴンドラですが、4時頃の瀬戸から長久手行きは待ち時間がなし。すぐに乗車できました。

ガタゴト・・という音と共に、ゴンドラステーションを離れます。相当早いスピードで進むため、少々怖く感じることがあります。
今日は雨降りに加えて風も吹いています。風を切って進むゴンドラは多少揺れがきつかったように思えます。

途中、いきなりガラスが白く曇って外が見えなくなります。見えにくくなるというより、本当に何も見えないといったほうが当てはまるような感じです。
約2分間程度となってますが、外が見れないので手持ちぶさたです。ゴンドラ内には知らない人と相席になっているので、寝たふりをしたくなってきます。

ふと、ゴンドラの足下付近をみると、スリットが入っているので、若干ここから真下を覗くことができます。多少、暇つぶしになるかもしれません。

長く感じた2分が過ぎ、またいきなり曇りがとれて外が見えるようになります。はるか後方の下の方に少しの住宅が見えました。この住宅のプライバシー保護のために、ゴンドラが付近を通過するときのみ、外が見えなくなるようにしたと聞いております。何をするにも、いろいろと制限がかかるような時代ですね。

そうそう、セントレアができて家の上空を飛行機が飛ぶようになりました。僕の家が覗かれるといやなので、プライバシー保護の観点から飛行機の窓も曇るように申し入れしてみようかな・・・(笑)