モリゾー・キッコロメッセでは、大型連休中から今日までの間、花の惑星と題してカーネーションやランなどの花々の展示が行われていたので、今日はそれに関した話題を少し。
モリゾー・キッコロメッセに近づいていくと、入り口で花を配っているのが見えた。ちょうど今日は「母の日」なので、カーネーションを配っていたのだった。
ちょうどいい。頂戴して、母への土産にしよう・・、でも、朝から花束をもらったら万博会場内にいる間中、ずっと持っていなければならず荷物になるなぁ・・・どうしようかぁ・・
なんて心の中でいろいろと思いながら歩いていくと、女性先着１０００名様の文字が飛び込んできた。
そうなのだ。いくら早く来場しても、男性は駄目だったのである。
母の日ということで、男性から母親にプレゼントに最適だと思ったのに、女性しか渡さないというのはどうだろうか。
最近、この女性のみというのがやたらに目についてしまう。
東京のＪＲも朝のラッシュ時の女性専用車の設置には当初から難色を示していたのだが、結局先日から走らせることになったし・・・。しかもなぜか１両目ではなく、最後尾車両。。。＾＾；
原油価格の高騰でガソリン価格が上昇しているが、相変わらず女性デーというのが設けられているし、ホテルでもレディスプランがあったり・・・ とかく女性のみが優遇されている気がするのだが気のせいだろうか。
女人禁制に関しては声を大きくして異議を唱えている一方で、女性専用車に男性が入ろうとしそうものなら、これまた声を大きくして「なんて厚かましい人・・・」なんて叫ばれてしまうし。。。どっちが厚かましいのか。 ヽ(~〜~ )ノ ハテ?
いっそのこと、男性専用車や男性デーなるものを平等につくればいいのだが、性別による差別をなくそうという男女平等社会を目指しているのに、なんでわざわざ性別を分けたサービスというのがあるのでしょうか。自然の叡智をテーマにしている万博であるのなら、細かい性差にこだわらずに、もっとグローバルな視点でのサービス提供をして欲しかったです。
帰りのリニモの中で、少々お年を召された女性が、バックの中に頂いたカーネーションを３束も詰めて得意げに話している姿を見てて少し悲しくなりました。。。。
公式入場者数：105,450人(5月11日22:00 最終) / 総入場者数3,782,382人
