やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

 スタンプ台帳について

博覧会にはつきもののスタンプ台帳。例外に漏れずこの愛知万博でも公式スタンプ台帳が発売されています。(正式には、ワールドスタンプパスポートと表紙に書かれています)

本当は、内覧会の時に入手して開幕直後から利用したかったのですが、残念ながら内覧会中は公式スタンプ台帳が発売されておらず、開幕以降しか売らないということでしたので、開幕初日にパビリオン巡りも一段落ついたときに購入しました。

定価は500円。首からぶら下げれるように、紐の付いた透明なビニールカバーが付属しています。パスポートという名前がついているとおり、最初のページには顔写真の貼付と自署、生年月日、国籍等が記入できるようになっており、さらにモリゾー&キッコロ名で、「愛・地球博の入場者である本旅券の所持人を順路故障なく観覧させ、かつ、同人に最高質の展示及び役務を与えられるよう、関係の諸館に要請する。」と書かれています。外観は最近、この緑色の公式スタンプ帳をよく見かけるようになりまして、スタンプ置き場では2〜3人の順番待ちが発生することがめずらしくなくなってきました。

なお、このスタンプ帳を持っているからといって、決して優先でパビリオンに入場できるというわけでもありませんし、場内で特別扱いで説明者がついてくれるというものでもありません。悪しからず。


さて、このスタンプ帳なのですが、6つのグローバルコモン毎に1頁のエリアマップと5頁の空白ページで構成されています。また、センターゾーンや日本ゾーン、企業パビリオンゾーンといった6つの各ゾーン毎にもエリアマップと3頁程度の空白ページで構成されています。

僕としては、全外国パビリオンの制覇を目指しておりますので、本当は一目で訪問した国がわかるように、国別にスタンプを押すことができるスタンプ帳を期待していたのですが、残念ながらそうなっていないようです。スタンプは、大抵のパビリオンでシャチハタが作った同じタイプのものですが、外国パビリオンでは独自のスタンプを用意していたり、スタンプが置いていないかわりに、係員がサインしてくれるところがあったりとまちまちです。

その係員のスタンプ代わりのサインは、メッセージとお礼の言葉(?)と役職、日付、パビリオン名称が入った実に6行にわたるサインでした。手書きでいちいち6行にわたるサインをしていたら・・・、1日に何人の人から求められるのだろうと想像しただけで、大変な仕事だなぁと感心してしまいました。スタンプ1つ置いておけば、こんなにも手間をとらせることがないのに。。。

同じパビリオンに何回も入っているため、まだまだスタンプの数は多くありませんが、どんどんと溜まっていく色とりどりのスタンプを後からみてみるのも楽しいですよ。

みなさんも、パビリオンを訪問したという「しるし」を思い出として残すことができるこのスタンプ帳の購入はいかがですか?



本日、最高記録更新です。

公式入場者数:77,401人(4月4日21:30 最終) / 総入場者数700,006人