やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

内覧会レポート(その1)

愛・地球博愛知万博)開幕まであと6日。
今日は、18日から3日間かけて実施された愛・地球博の内覧会の様子についてのレポート。

18日午前は報道関係者のみ、午後からは一般の方8000人を招待。19日(土)と20日(日)は、一般客60000人を招待した内覧会。この様子は、新聞やテレビで報道されているため既にご存知の方も多数いるとは思うけれど、ひょんなことから内覧会チケットを入手できたので、その様子についてレポートしてみた。

入手できた内覧会日は19日(土)の分。9時半から19時半までの10時間たっぷりと見ることができる、3日間の内覧会の中では一番見学時間が長いチケットである。

さて、18日の内覧会の様子から、やはり入場ゲートで込み合うことと、人気パビリオンはサツキとメイの家、マンモス、トヨタパビリオンということだったので、少なくともこの3つのパビリオンは制覇することとを目標とした。

入場ゲートが込み合うのは、手荷物検査があることと、金属探知機による検査があることが原因のようなので、なるべく早く到着し、検査を受けるようにすればいいはずである。仮に手荷物検査とゲートくぐりに1分かかるとすれば、1番先頭であれば開場1分後には入場できるが、先頭から100番目の人は1時間40分後にしか入場できないということになるからだ。また、手荷物検査を受けなくてもいいように、カバンは一切もたずに手ぶらでいくこととした。

人気パビリオンのうち、どれから最初に行くかについて検証を行った。やはり、入場者数が900人と、3館ではキャパシティがもっとも少ないサツキとメイの家を最優先に考えたほうがよさそうだ、ということでおのずと入場ゲートは西ゲートが最寄だということになった。

しかしである、西ゲートへの交通手段は、マイカー利用をつかって指定駐車場に止め、そのあと駐車場からのシャトルバスで行くしか方法がない。この場合、駐車場の開場時間が8時30分、それからバスに乗ったとしても20分程度かかるので、博覧会開場にバスが到着するのは9時頃になってしまうのである。

これよりも早く着くにはどうすればよいか・・・。リニモを使えば北ゲートには8時30分前に到着することができる。しかし、入場後にサツキとメイの家にいくには、西ゲートからの距離と比べると著しく不利である。早く入場できたとしても、その後の行動を考えると得策ではない。

そこで、時間的に一番早く到着できるリニモを使い、万博会場駅で下車するのではなく、西ゲートにもっとも近い駅で降り、そこから歩いて西ゲートに行くのが一番得策であると考えた。

さて、結果はどうであったか。

北ゲートにはもうかなりの人が並んでいたが、西ゲートはまだそれほどならんではおらず、空いているゲートに並びうまく先頭に立つことができたのである。当然のことながら、駐車場からのシャトルバスが到着する9時以降は、どんどんと列が伸びていったのである・・・。

8つほどのゲートがあり、1つの列に手荷物の検査台が1箇所、金属探知機のゲートが2箇所ある。探知機の前では、金属類をすべて出して通るように何度も注意をされた。きっと、このポケットからの出し入れに時間がかかるのであろう。カバンを持たないようにしたので、ポケットの中は財布やデジカメ、携帯電話、鍵などなど、金属類がいっぱいあった。

9時半の開場とともに、手荷物検査場を無視して前に進んでいったところ、途中で係員に「手荷物検査を受けてください」と止められてしまった。無視して行こうとすると、また同じことを言ってる。仕方ないので立ち止まって「何を検査しろっていうんですか!手荷物ないのに」と言ってやった。マニュアルどおりに言うのじゃなく、ちゃんと人を見てから言えってんの。この間に同様に、手荷物は一緒に来てた家族に任せた身軽な主婦に金属探知機の前で抜かされてしまった。ムムム。。。その人の後ろにつき、その人がポケットからものを出しているとき、同じようにポケットからものを出そうとしたら、係員曰く「お一人ずつお願いします。。」だってさ。アホなこと言うもんである。目の前にある入れ物は3つ。前の人の検査が終わらないと、ポケットの中身も出せないのか?こういう融通の利かない係員がいるゲートはホンマにかわいそうである。金属探知機が2個あるのを思い出し、別の探知機の前で無事検査を終了。先頭グループの集団の一員としてサツキとメイの家に向かった。