やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

ドムトールンについて

ドムトールからの風景


オランダで最も高い教会の塔を再現したと言われるこのドムトールン。

ハウステンボスのほぼ中心に位置していて、高さが105メートルあるため、園内のどこからでも見ることができ、自分の位置を知る目印として利用されていることも多いようです。

このハウステンボスのシンボルタワーと呼んでも過言ではないドムトールン。実にいろんなところで活躍しております。

まず、中は高さ80メートルの展望台になっていて、園内を見下ろすことができます。ここで注意していただきたいのは、360度みれるわけではなく、およそ半分を少し上回る程度といったあたりでしょうか。それでも、場内のほとんどのエリアをみることができます。

また、このドムトールン。展望台だけじゃなくクリスマスのシーズンには電飾が施され、ドムツリーと呼ばれるクリスマスツリーに変身してしまいます。展望台からは、電球がちょっとうざこくなるのですが、遠くからみるドムツリーは本当に綺麗です。

それから、大晦日のカウントダウンのように特別な日には、花火の打ち上げ場所になります。ドムトールンの壁に沿って花火が並べられ、一斉に花火を吹き上げる様子はなかなかの圧巻です。ドムトールンの仕掛け花火、近年あまり目にすることが少なくなってきたため、復活を望みます。

あと、時計台としても活躍しております。遠くからでも時刻がわかるため、時計代わりに利用できますね。

それから・・・、ショーの演出などにも良く使われてました。一番多いのが、レーザー光線やライトがドムトールンに向かって当てられるような使い方ですね。これも、ドムトールンがシンボル的存在だからなせる技なのでしょう。

それから、バスや船、電車でハウステンボスに入国するとき、まず目に付くのがこのドムトールンなのです。全日空ホテルも目立ちますが、ドムトールンが近づいてくると、あぁハウステンボスにもうすぐ着くんだなぁと実感いたします。

このように、単なる展望台というアトラクションに止まらず、建物そのものが一つの作品に仕上がっているドムトールンを、じっくりとご覧ください。

それと、ちょっとした秘密なのですが、地上80メートルの展望室以外に実はもう一つ展望室が存在するのです。以前は、その展望室に行くことができましたが、現在は旅行会社の貸し切り部屋になっていて、大きな展望室を2つに区切り、同時に二組まで入場できるようです。
もっとも、高さは80メートルよりも低いため、多少眺望が悪くなります。

年に何度か、混雑する時期にはこの展望室も利用して客を誘導しているとのことなので、そういう時期にドムトールンに来られた方は、二つの展望室の違いがわかってラッキーだと思います。
そういう僕は、もう何年もこのもう一つの展望室に入ったことがないですね・・・。

某旅行会社のツアーに申し込もうかな^^