この前のブログで紹介した「るるぶ情報版」の電子書籍の無料公開を早速利用してみた。
いわゆる、エア旅?
このブログのカテゴリを「旅の話題」とするにはちょっと気が引けるが・・・
電子書籍として選んだのは、るるぶハウステンボスの2020年版。
最新号のようだが、内容を読んでみるといくつか残念なところがあった。
本の発売日は2019年の10月となっていて、掲載データは8月末日現在のものである。
なので、スリラーシティのエリア全体が「光」と「映像」をテーマにした新エリアになったこと(2020年春)についての情報は残念ながら載っていないのである。まあ、この春に登場だから仕方ないか。あと、アムステルダムシティの白銀の世界について(2019年冬)も、残念ながら詳細な内容は書かれていなかったのである。
俺もこういった情報誌は結構購入して家にあるのだが、すぐに情報が陳腐化してしまうので、二度と読み直すことがないまま本棚に眠っている。
今回、期間限定の電子書籍であるから手元に残すことはできないが、無料公開で全国のるるぶ最新刊が読めるのはうれしいことなのである。
本題をエア旅に戻そう。
ハウステンボスの1DAYパスポートのお値段は7000円。
え! こんなに高くなってしまったのか。
とは言え、ディズニーリゾートやUSJの1DAYパスポートはもっと高額なんですけどね。
まあ、現地滞在の満足感が良ければ金額の差はそれほど感じないので、いかに来場者を満足させることができるかがテーマパーク運営のカギを握っているのではないでしょうか。
しかし、ハウステンボスのるるぶを読んでいて思ったのですが、昔からあるアトラクションがほとんど残っていない。
ギヤマンミュージアムやポロセレインミュージアムなどの展示物のアトラクションとドムトールンという展望室くらいかな。
あとは、VRとかロボットとかホラーとか、、、新しいところではアドベンチャーパークにおけるレールコースターやらシューティングスターやら天空の城等々。ついでにハウステンボスから船で渡るジェラシックアイランドなるものもできているじゃないですか。
年間を通して行われるイベントにより、夏は巨大なプールが設置された水の王国に様変わり。海上にもカラフルなプールが設けられている。さらに、夜は夜で、街全体をこれでもかとばかりにライトアップしたイルミネーションの洪水が・・。
う~ん。。。これがオランダの街並みを忠実に再現したテーマパークとして出発したハウステンボスの今の姿なのか。
開園当時から、夜が暗くて店が閉まるのが早過ぎると言われていたハウステンボスが、実はゆっくりと楽しめる場所として好きだっただけに、今回のエア旅で味わたような
感じだと、一日中テンションが上がりっぱなしで疲れそうだわ ^^;
東のディズニー、西のハウステンボスと呼ばれながらも、入場者数では圧倒的な差を付けられていたし、経営状態も悪かったハウステンボスではあったものの、ディズニーと比べると食事が非常に美味しくて、昼も夜も食事場所には困らなかった印象が強く残っている。
今回のエア旅でも、昔から続いているレストランがいくつか載っていたが、今でもあの当時のパフォーマンスを保っているのでしょうか?
エア旅だけに、食事の味がわからなかったのが残念ではあるが(笑)
長期の休暇が取れるのであればもう一度園内ホテルに滞在して、昔のように園内をぶらぶらと歩くだけで楽しい街なのか、実際どのように変わってしまったのかをこの目で確かめてみたいなと思いました。