新千歳空港からの空港連絡バスを降りると間もなく14時になるところだった。もはや、チェックインが可能となる時間だ。
ホテルに入り、カウンターでチェックイン手続きを行う。
今日から2泊するホテルは、札幌市の大通公園に面した場所にある「ホテルリソルトリニティ札幌 」だ。覚えにくいホテル名なので、未だに正確に言う事ができない。タクシーに乗った時に慌てそうだ。
通された部屋は、シングルルーム並みの狭さだが、ベッドはセミダブルでゆったりしている。ちなみにこのホテルは大通公園に面していると書いたが、わたしの部屋は残念ながら公園側ではなかった。
今時のホテルなので、フリーWi-Fiがあり、滞在中はネット環境で困ることはありませんでした。シンプルな目覚まし時計がぽつんとベッドの上のスペースに置かれてますが、電話による自動モーニングサービスも整ってます。コンセントも近くにあるし、USB端子もありました。
ユニットバス、トイレ、洗面台はごく普通で特筆すべきところはない。便座ウォーマーがあったので、寒い北海道でもお尻が冷たくなかった。ハウステンボスのホテルデンハーグよりもこっちの便器の方が暖かくて良かったですねw
ちなみに、このホテル。大通公園に面した14階に大浴場があって、風呂上がりの休憩場所から雪まつり会場の一部(大雪像が見えます)を見下ろすことができるんです。また、この休憩場所には、3種類の味のアイスキャンディーと冷水器が置かれています。これでサウナと水風呂があれば言うことないんだけどなぁ。惜しい!!
この部屋用のスリッパで、廊下や大浴場に行きます。いわゆる兼用です。
一人での予約なので、ペットボトルのお水は1本で、ドリップコーヒーも1セットだった。でも、カップは2個w
冷蔵庫の中は空っぽで冷凍庫もない。氷が欲しい場合は、製氷機がフロアにある自動販売機の隣に設置されており、紙コップが備え付けてあった。
アメニティグッズは1階のエレベーターホールに設置されたカウンターから持ってくる方式になっており、ヘアブラシ、綿棒、歯ブラシ、髭剃りなどの他、お茶と紅茶のティーパックも置かれていた。
ホテルの1階には、大通公園に面したロビーがある。壁にはおしゃれな本が並んでいたのだが、実際に手に取って見ていないので単なるディスプレイかも(笑)
人が座っていたので撮影できなかったのだが、右側には本物の火がゆらめく巨大なガスコンロのような観賞用暖炉がガラスケースの中に納まっており、炎を見ていると心がほんのりと温かくなる気がした。
地下鉄の大通公園駅から地下道でホテルの隣まで行くことができるので、雨の日でもそれほど困らない立地です。時間に余裕があるのであれば、目の前のバス停から空港連絡バスが発着(往路、復路とも同じ場所)しているので、ほとんど歩かなくて済みますが、バス停には屋根や椅子はありません。
わたしにとっては快適に過ごすことができたホテルだったので、また次に札幌に来た時にお世話になるかもと思い、ホテル会員になってきました。入会は無料で特典としてレイトチェックアウトの権利と飲み物1本をいただきました。(#^.^#)