やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

気の向くままにハウステンボス紀行(その8)

光のファンタジアシティのストリート

 なんか、大阪のUSJにあるような感じのストリート。昔の頃のハウステンボスからは想像できないくらい、イメージが大きく変わっていてビックリ。

 建物をくり抜いて作られたトンネルをくぐりぬけて、向こう側に行けるようにも見えるけれど、このストリートの突き当りにあるビルは、描かれたもの。もちろん建物は存在するが、ここから見えているのはすべて建物の壁に描かれた絵だ。

 で、この写真を撮っている場所から見て、左側にある建物に入ることにした。

アスレチックファンタジアの様子

 アスレチックファンタジアという名前のアトラクションで、1階と2階とあるが、全然別物のアトラクションなのである。どちらかというと、2階は子供が楽しめるような場所で、一応僕も体験してはみたものの、5分も中にいられなかったなぁ。

 ところが、1階のアトラクションは違った。「YOKERO]っていうのが何のことか全然分からなかったのだが、現地に行ってみて、人が体験しているのを見て、ようやく納得することができた。「YOKERO]って「避けろ」なんですね。

 アトラクションの説明によると「スクウェア・エニックス」が生み出したアトラクションらしい。床がディスプレイになっていて、そこに映し出させる光を避けるゲームなのである。光は、縦、横、ランダム、放射線状、それらの複合等々、またスピードもゆっくりだったり、速かったり、とにかく迫りくる光を避け続けなければならないのである。まさに新感覚の体験型アトラクション。人が見ているからといって、ムキになるのも恥ずかしいからと気取ってゲームに参加すると、あっという間にゲームオーバーになってしまい、かえって恥ずかし思いをする羽目になるのだ。

 レベルは初心者からあり、気軽に遊ぼうと思えばそれで参加してもいいけれど、やはり本気になれる高難度のものに挑戦して欲しいところだ。迫りくる光を3回踏んでしまったら失格。無事に3分間避け続けることができれば勝ちだ。

 さあ、あなたも是非挑戦してほしい。

光のファンタジアシティにあったドーム

 夜になると煌びやかな音楽と光のショーを行う光のファンタジアシティ。この広場の中央にサボテン型の温室のような不思議なドームがある。所々に虹色に光る板がはめてあり、太陽に照らされてキラキラと光る様が美しい。このドームの中に入ってみたらどんな感じになるんだろう。

 好奇心からドームの中に入ってみた。

 ・・・・・

 別に何も変わらないただのドームだった。

 

 ガッカリしたあと、近くにあった海のファンタジアに向かった。

海のファンタジア

 このアトラクション。大きく7つのエリアに分かれている。すべてのエリアが、様々なデジタル技術を駆使した映像で表現された海の世界だ。でも、このアトラクション、なんか既視感がある気がするなぁ。スクリーンに向かっていると、自分の顔が魚になってしまう映像をみてて思い出した。

 そうだ、さっき入ってきたフラワーファンタジアに似ているんだ。そして、上海万博で体験してきたようなことも。

 まあ、でもこんなアトラクションも悪くはない。ディズニーやUSJのように映画を持っていないハウステンボスにとっては、こういうタイプのアトラクションで対抗するしかないのであろう。