やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

気の向くままにハウステンボス紀行(その5)

 

 このイルミネーション。

 なぜだか、小学校の運動会の玉入れ競技を思い出してしまう。

 水路も設けられているので、暗闇の中、景色に見とれてボーっと歩いていたら足を突っ込んでしまう羽目になるので気を付けよう。

 

大きなスクリーン上に繰り広げられる映像

 今回驚いたのは、一番奥にあるスクリーンのようなものだ。ここには無数のLED球が仕掛けられており、まるで液晶テレビのように様々な映像を映し出してくれるのだ。

 このアートガーデンで行われている光による映像のショーそのものは5分程度の短時間だけれども、夜になると何回も繰り返して映像が流れているので、この付近にさえいれば、一度は目にすることになるだろう。

 

 

 ところがである。夜の時間帯になると様々なショーがあちらこちらで開催されてるのである。

 ちなみにこの写真は、光のファンタジアシティで行われるファンタジアオブライツだ。これも6分程度であるが、光と音楽のショーが繰り広げられる。余談ではあるが、この音楽に合わせて広場の片隅で踊っている若者達もいたので、もしかすると将来、この広場で多くの人々が、音楽のリズムに乗って踊り始めるショーへと変化していくかも知れない。

 

 

 アムステルダムシティのナインチェ前において、ミッフィーが登場する3Dプロジェクションマッピングも行われていた。3Dと謳っているが、どう見てもほぼほぼ2Dの世界じゃないの?って思ってしまったが。

 他にもまだまだショーがあるのだが、それらについてはまた次の機会に紹介することとしよう。

 

 

 

様々なイルミネーションで飾られた場内の様子

 やはり、この白く輝くイルミネーションは綺麗だ。特に夜も深まって真っ暗な夜空になった時、眩くきらめく白銀の世界観を醸し出しているのが良かった。

 で、綺麗な夜景を見ていたら、もう閉園時間になってしまっていた。どこもかしこも閉まっている。

 閉まった! いや、もとい。 しまった!!

 夕食食べてないわ。。。

 で、9時半を回ったところで駆け込んだのが、「按針」というお店。実は、ハウステンボスでは夜遅くまで営業しているお店っていうのは、数少ない。

 まあ、そもそもテーマパークなんだから閉園後にお店が開いているのは変なんだけれども、ここハウステンボスでは昔から場内ホテルが存在していたので、閉園後も飲食できるお店がいくつかあってもいいのではないかとずっと思っていたところである。

 ところが、よほど場内ホテルに宿泊するお客が、夜に出歩いてまで飲食を楽しむという行動をとらなかったんだろうな。

 僕の知っている範囲では、この「按針」というお店と、「カフェドハーフェン」くらいしか知らないのである。

 

 かくして、夕食を食べ損ねた僕は、「按針」にて今日の夕食を食べたのであった。

 

 按針では、飲みものと手羽先焼きと海鮮のお茶漬けだったかな・・・、よく覚えていないけれど、適当に食べられるものを頼んだ。この時間帯だけど満席で、周りのみなさんは全員お酒を飲んでいましたけど、僕は下戸なので食事だけってことで。

 

暗くなった場内を歩いてホテルに向かった

 食べ終わってみると、すでに10時半を回っている。場内はとっくに閉園してしまっている。今から歩いててくてくと場外ホテルに向かうわけだが、出国棟もホテル連絡通路も既に締まっているので、通用門のようなところから出る羽目になってしまった。

 ホテル連絡通路が開いていたら、少しはホテルまで近かったんだけど、さすがにこんな時間まではあいてなかったのである。そもそもが、ホテルと営業時間中の場内との連絡通路だもんな。

ホテル日航ハウステンボスの室内の様子

 時間は11時前。これから急いで大浴場に入ってから、寝ます。