やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

花火の後は?


ハウステンボスでは、夜のイベントとして花火が終了するとほとんどの人が帰ってしまうようだ。まあ、ハウステンボスに限らず東京ディズニーランドでも花火が終了すると大勢の人が家路を急ぐようで、出口に向かって歩く人が多く見られるようになる。

されど、東京ディズニーランドの場合は花火が終わってもまだまだアトラクションは営業しており、実に閉園時間まで楽しむことができるのである。そのため、いつもギリギリまで粘ってアトラクションを楽しむ癖がついてしまっており、どちらかというと花火終了後の1時間がアトラクションを利用するチャンスではないかと密かに思っているくらいだ。

かわって、ここハウステンボスでは、花火終了後となるとミュージアムアミューズメントに属する全てのアトラクションは終了しているのが現実なのである。まあ、いわゆる1日パスポートを持っていても、それを活用できる施設はないということで、実に淋しい限りだ。
場内宿泊者の為に夜の部を充実するという構想もあったようであるが、以前と比べて改善した部分があるのか、甚だ疑問に思うところでもある。

それでもハウステンボスにおける花火終了後のイベントとして、ホテルヨーロッパのラウンジで行われるウォーターコートコンサートとムーンシャワーで行われる数々のショーは存続しており、有料ではあるが利用することは可能となっている。

また、レストランもグランキャフェやカフェ・デ・ハーフェンといった店は深夜まで営業しているし、ホテル内のバーも同様に深夜まで営業している。これらは、テーマパークでありながら、場内にホテルを持っている“街”ならではの施設だと思っている。いくら閉園時間までアトラクションを動かしているディズニーランドや、隣接してホテルを併設しているディズニーシーであっても、テーマパークの営業時間終了後に営業している店舗はないのが現状である。
この、テーマパークの営業時間を超えても楽しむことができるテーマパークとして、ハウステンボスに1ポイントを投票することにしよう・・・。

ちなみにハウステンボス内で一番遅くまで営業している店は、ホテルデンハーグ内にあるワインバーのヴィノテークで、ラストオーダーは24時30分となっている。

で、今回の旅行では全日空ホテルという園外のホテルに宿泊している身でありながら、閉園時間をオーバーするのを覚悟の上、ウォーターコートコンサートの音楽が聞こえてくるホテルヨーロッパのバー、シェヘラザードに足を運んでみた。