ここ、ハウステンボスでも佐世保バーガーが食べられるお店がいくつかあり、このハーバータウンにある「ビッケンビッケン」でも食することができる。
時間は3時を回っている。そろそろお昼ご飯を食べないと体が持たない。今日のお昼はこのビッケンビッケンで食べることにした。
ハンバーガーを注文してテーブルで暫くまっていると、手元の受信機が出来上がりを知らせてくれた。
今日は穏やかな天候なので、本来であればここのテーブルでハンバーガーを食べると気持ちがいいのだが・・・
今から、ジェラシックアイランドというアトラクションに行かなければならないのだ。3時20分からの便を予約をしてあるのだが、既に3時を回っている。
急がなきゃ!!
ということで、やってきました。
この船で無人島に渡ります。そして、その島の中を歩き回りながらおよそ30分間、ARシューティングゲームを楽しむというアトラクションの始まりです。
出発は3時20分、そして戻ってくるのが、5時50分!!
ええ~~~、って驚くほど長い時間のアトラクションでしょ。
実に2時間半。
その内訳としては、片道船で40分、上陸の為下船してからおよそ70分間の滞在、そしてまた40分かけて戻ってくる。合計150分、つまり2時間半なのである。
ちなみに上陸時間は70分ほどだが、実際にARシューティングを楽しむ時間は30分ほどであり、それ以外は桟橋からプレイエリアまで歩いたり、準備をする時間となる。
出発したら最後、2時間半はハウステンボスの場内には戻って来られないので、時間にある程度余裕がないと参加できないアトラクションなのである。
まあ、ディズニーシー等でも150分待ちのアトラクションがあるので、同じようなものか(笑)
船の中は快適だ。
船の中で静かに座っていてもいいし、外にでて海をボーっと眺めていてもいい。
船酔いの心配がなければの話だが・・・
港を出航してから40分後、無人島に到着。まあ、桟橋もきちんと作られており、これまで人が上陸したことがない全くの無人島というわけでもない。島の周辺をよく見て見ると、人の手が入った痕跡がいくつか見られる島なのである。
あんまり言ってしまうと、無人島のイメージが壊れてしまうので・・・ (;^_^A
いよいよっていう感じがしますね。
でも、団体行動が基本です。列から外れないように行動してくださいね。
出た~!! いきなりですか??
って、ちゃいます。無人島にそれらしく飾られているオブジェです。
この恐竜のオブジェと一緒に写真撮影してください。もっとも、遊んだ後にね!
なんていったって、これから楽しい楽しいARシューティングが待ってますから。
いろいろと説明があります。ゲームを楽しむ為にも、初めて参加される方は、ちゃんと聞いておくように。
(このあと、ゲームを楽しみました。ネタバレになるので内容は伏せておくね。)
夕方5時40分過ぎ、無事に港に戻ってきました。
11月という今の時期だったらもう暗くなっている時間なのですが、この時は4月上旬だったし、日本の西に位置する長崎県だったため、夕方の日差しにはなってきていますが、まだまだ明るいですね。
しかしこのアトラクション、ランニングコストがかかり過ぎるんじゃないのかな?片道40分も船を走らせているんだけど、燃料費もバカにならないだろうし、船舶の経費や船長の人件費もかかるしね。
それに無人島にも係員がたくさん必要だから、そこでも人件費がかかるし、無人島に人が来ない間は何もすることがないという無駄な時間帯が生じてしまうしね。
その一方で、このアトラクションはパスポート券で利用できるから、実質の収入はゼロだし。無人島での飲食物の販売もないしな。あ、虫よけスプレーくらいはどこかで売っていたかなw
このアトラクションの収支はどうなっているんだろう、ってめっちゃ気になった。このアトラクションがあるからハウステンボスに行こう!!っていうほどの目玉になっていない気がするので、集客にも役立っていないんじゃないかな。
いつまであるのかな、ジェラシックアイランド。