昨日、無職で三井住友カードゴールド(NL)の新規取得に挑戦し、無事に入会審査を通過しましたとブログに書いたところだが、早速クレジットカードで商品をいくつか購入してみた。
「昨日の日曜日に申し込んだばかりで、もう使った?いくらなんでもそりゃ無理でしょ!」と、かつての僕であれば、一蹴して笑い飛ばしたことだろう。
でも、今の世の中、それが可能だったんですね。
ホンマに、便利な世の中になったものだよ。これだけサービスが進んでしまうと、レガシーとも言える古い時代の申請方法にも対応しつつ、間違えることが許されない、確実性が担保されないと次に進めないという足かせの多い行政の仕事が、相対的にめちゃくちゃノロマでかったるく思えてきて、「いつまで待たせる気だよ!!」って思わず叫びたくなるから、公務員も可哀そうなもんである。マイナンバーカードやマイナポータルを利用した人だけに限定したサービスが提供できれば少しは迅速化できるようになると思うけど、申請順に処理しなければクレームがきちゃうんじゃ、それも無理かな。
まあ、まさか休日の日曜日の夕方、それも5時以降にパソコンに座ってガチャガチャとキーボードを叩いているだけで、新規のクレジットカードで買い物ができるようになるなんて・・・。
カードの取得から2か月以内に5万円使えば、ポイント還元が5000円分あるとのことだったので、冒頭に書いたとおり、早速、今日クレジット決済を3回行いました。
その結果、数時間後に三井住友カードからメールが届きました。
「三井住友カードの異常通知」って、なんだ、なんだ、どういうことやねん。
メール本文には、このような文言が書いてあった。
『平素より三井住友カードをご利用いただきありがとうございます。こちらは三井住友カードのカスタマーサポートセンターです。これまでのご支持と信頼に感謝申し上げます。』
・・・。いや、今日初めて使ったんだけどな!!
『残念ながら、最近のシステムチェックでお客様のカード口座にいくつかの異常が見つかりました。お客様の資金の安全を確保するため、この問題を解決するためのメールを送信致しました。』
・・・。そういえば、以前使っていたクレジットカードでも、システムチェックに引っかかってクレジットカードによる年払いの引き落としができなかったことがあったなぁ。その時に、後処理にかなり時間がかかって大変な目にあったことを思い出しました。
カード会社のほうは、『コンピュータのチェックによる判断で取引をストップさせていただきました。』
一方、お店のほうでは、『支払いがされておりません。至急、お振込みください。』と、振込用紙を送ってくる始末。
どっちにも非がないようでしたが、一昨年までずっと引き落としされていたのに、今回だけチェックでストップとなったのはおかしいとの主張が認められて、再処理してもらえることになり、一方の店側も支払い期限を延長してもらって事なきを得たことがありました。
今回も、そのようなことの再来になったら困るなぁと思いながら、「問題の詳細:」というところを読んでみると、思い当たる節がありました!
【短期間で多くの小額取引が発生していること。】
まさに、これだな。なんて言ったって、カードを作った翌日に立て続けに3回の決済を行ったんだから、不審がるのもわかる気がする。
で、解決策までご丁寧に書かれていたので読んでみる。
【お客様には、今すぐ三井住友銀行にログインしていただくようお願いいたします。】
なるほど、なるほど。。。
この文章の後ろには【SMBC CARDオンライン本人認証サービス】と書かれたリンクまで 貼られているじゃありませんか。
発行者の住所も実在の場所だよ。グーグルマップで調べたら、東京の豊洲市場で遊んできたところの近くじゃん。ららぽーとも行ったよ。しかも滞在中に3回もw。この三井住友カード、親近感湧くな~。
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発行者
三井住友カード株式会社
〒135-0061 東京都江東区豊洲2丁目2番31号 SMBC豊洲ビル
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しかし、こんな絶妙なタイミングで送ってくるなんて、ビックリしたぜ。
僕が生まれて初めて使った三井住友カードだったのになぁ。そのカード会社を騙ってメールを送信してくるとは、まるでこっちの手の内が読まれているような迷惑メールだったよ。
残念ながら、宛先のメールアドレス、俺がカード会社に登録したアドレスと違っていたから、偽物だって確信できちゃった・・・。
みなさんも、安易にメール本文中のリンクをクリックしちゃダメだよ。