やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

与那国島一人旅(その2)

 今日は与那国島一人旅の2日目。

 昨日は午後に与那国島に到着し、今回の旅の目的の一つであった日本最西端の地を観光、そして与那国島でロケをしていた映画「Dr.コトー診療所 」のオープンセットの見学をして、最後はダイビングでお世話になるショップの下見をしてVilla エデンの幸 旅物語に宿泊するまでの話でした。

 今日はその続きとして、15枚のスライドで紹介することにしよう。

Villa エデンの幸 旅物語の朝食内容

Villa エデンの幸 旅物語の朝食会場 誰もいないですねぇ・・・

食後の散歩でナーマ浜にいきました。今日も曇天なので海の色の鮮やかさがないです

久部良バリを再訪しました。割れ目のある崖になっていて、強風で近づけません

久部良バリの説明書きがありました

 人頭税に苦しむ島では、人口制限のため村々の妊婦を集めて、このバリを跳ばせるという残酷なことを行ったという伝説がつくられた地です。あの割れ目の幅だと、ちょっと向こう側までいくのが厳しいと思ったわ。

 

丸いアーチが特徴的な公衆トイレがあるダンヌ浜 夕陽に映えそうだけど曇天

いよいよこれから スキューバダイビングです

 今回の旅行の二つ目の目的です。

 海底遺跡(?)を見るためです。天気は悪いし、風も吹いているし、コンディションは悪い感じ。でも、船はダイビングポイントに向かってくれました。

 生まれて初めてのドリフトダイブです。大丈夫かな・・・。ポイントから上がってみたら船がいない!ってことにならないかな。まあ、ガイドについていけば大丈夫なんでしょうが。

 

ダイビング中の様子。この時はビデオが撮れるほど余裕でしたね。

二枚岩って紹介された場所

 このあたりまでは余裕だったんですけどね。

 なんか潮の流れを感じるようになって、前に進もうと思ってもなかなか進めなくなって、途中でインストラクターがみんなを集めてそれぞれのエアの残量をチェックしたところ、俺のエアがまさかの80を切っていて。。

 このあとメインテラスという一番見たいところが待っているのに、身体が流される。必死になってついていこうとしていると、一緒に潜っていたダイバーが浮上していってしまったんです。インストラクターが追いかけていくのを見ていたけど、はぐれたら怖いので俺もとりあえずついていくことに。

 もうこの頃は、流れもあって体力的に疲れてきて呼吸も荒くり、エアも心配でドキドキしててメインテラスどころじゃなくなってきてました。

 そして最悪だったのが、再び深く潜ろうとしたときに、耳抜きができなくなったことです。いろんな方法で耳抜きをしようとしたけれど、片方がどうしても抜けなくなって、潜ることができません。とにかく痛くて痛くて。耳抜きが出来なくなるのは初めての経験だったので、マジで困りました。何度かチャレンジしたけれど、どうしても耳の具合が悪かったし、エアも残り少なかったこともあって浮上することにしました。

 インストラクターに耳抜きができないこととエアの残量がないので浮上したいとゼスチャーで伝えて浮上。ドリフトダイブなので、ボートがいなかったらどうしようかと思っていたのですが、メインテラスの近くに停泊していたようで大丈夫でした。

 自分では一番楽しみにしていたメインテラスを見ることができなかったのが非常に残念だったのですが、一番最後に撮影した動画のなかにメインテラスの一部が映っていたので、実際は見えていたのかもね。でもその頃はインストラクターを追いかけていたので、全く記憶には残ってないです。

たまたま偶然ビデオに映っていたメインテラスの一部?

ダイビングが終わってショップに戻ってきました。

ショップにいた飼い犬

ダイビングが終わってから飛行場の隣にある北牧場にきました

目的は馬鼻崎の石碑。でも、草原ばかりで目印もないため途中で断念して引き返す

今日の夕食はこれ。昨日とはメニューが違っていました。

 1日中ダイビングで時間が潰れてしまったので、ほぼほぼ観光らしきことはできませんでした。はやり海底遺跡と言われているダイビングスポットで、これがそうなのか!!って感動することができなかったことが、非常に心残りです。

 病気を患ってからダイビングをするのに医師の診断書が必要になったことや、今回のダイビングで耳抜きが出来なかったことが不安材料となった今、もう再びチャレンジすることはないでしょう。

 以上、15枚の写真で振り返る 与那国島一人旅の二日目の様子でした。