やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

与那国島と映画「Dr.コトー診療所 」

診療所遠景

 4月下旬、与那国島にいってきた。

 目的は、日本最西端の地を訪れることと、海底地形ダイビングをすること。与那国島の海底地形は、1986年に発見され、巨大な石の神殿のような構造をしていることから海底遺跡とも呼ばれているダイビングスポットなのである。このために、わざわざ医師の診断書まで取得しての訪問であった。

 この目的についてのレポートは別の機会に譲るとして、今日は映画のロケ地の与那国島について少し書くことにする。

 もともと、与那国島は日本最西端の島という程度の認識であり、今回、旅行するにあたっいろいろと観光地を調べていたら、「Dr.コトー診療所」という映画がここで撮影されていたことを知った。

 とはいっても、テレビドラマも見ておらず、16年ぶりの続編となる映画も見たこともなく、「Dr.コトー診療所」に関する知識はゼロという状態での来島であった。

 

行も帰りもお世話になった那覇与那国島を結ぶRACの飛行機

 那覇空港から小さなプロペラ機に乗り、約1時間20分のフライトの後、初めて降り立った与那国島。映画では船で与那国島に到着する様子が描かれていたが、船だと石垣島から4時間かかるようだ。

空港の到着ロビーには「Dr.コトー診療所」のポスター等があった

 

船だと島の西側の久部良港に着く

 映画のロケ地マップというものを空港で手に入れ、それを見ながらレンタカーで島内の聖地巡りをしたのだった。

 でも、一番の見どころだったのはやはり何といっても、診療所だろう。ここは入場料が必要だったのだが、受付には人がおらず、キャッシュレス決済機が置かれているだけだった。その決済機を自分で操作して、入場料の300円を支払う仕組みだったのだ。

 僕はPayPayで支払って入場。各部屋を回ったのだが、なんぜ映画を見ていないので、まったくわからず ^^; まあ、とりあえず写真だけは何枚か撮ってきたので、それを披露することとする。

 

映画では屋上のポールに掲げられていた旗と昔の自転車

 どうもこれは有名な展示物らしい。映画をみていたら、診療所の屋上のポールにこの旗が掲げてあった。一方自転車は、映画では電動自転車に乗っていたので、これは以前の自転車なのであろう。

 

海の方向からみた診療所

 

入り口と屋上のポール

 

入り口正面 映画と同じように、志木那島診療所という看板がかかっていた。

 

玄関から入ってすぐの待合室

 

待合室の畳コーナー 映画の中でも、カラフルな木製身長計?が掛かっていた

診察室や病室などがあるエリアから待合室や入り口のほうを見る

 

入院用の部屋。部屋から見える外の景色は映画と一緒。絵画も同じかな?

ヤシガニラーメンとわらじ  映画を見るまではこの展示の価値がわからなかったぜ

 この診療所には2回行きました。もっとも、2回目は遠くから写真をとるだけだったけどね。だって敷地に入るだけで入場料の300円が要るんだからさ。

 これ以外の聖地巡りを、4日間の滞在中に行ってきました。

自転車で曲がっていった道 右の道から左の道に行ったんじゃなかったっけな

漁船やフェリーが出入りしていた港の風景(1)

漁船やフェリーが出入りしていた港の風景(2)

村人がこの木の根元で休憩している前を自転車で通過

この漁協の風景も映画で放映されていました

たしかこのお店の外観も映画で使われていたと思う

 ということで、今日、ようやく映画「Dr.コトー診療所 」を見たことで、改めて4月下旬に訪れた与那国島の想い出がいろいろと蘇ったということです。
 「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」

 

 旅の余談話であるが、空港レストランで面白い飲み物を見つけました。

与那国空港レストラン旅果報で見た、どなんパワージュースのメニュー

 どなんって、いったいどんなん?

 

これがどなんパワージュースです

 一瞬、こ、これは青汁か?ってw

 でもね、「うん!不味い!!」って言いたくなるような飲めない味ではなかったですよ。 

 最後、飛行機の窓からみた与那国島の東崎(あがりざき)の風景でお別れです。

プロペラ機からみた与那国島の東崎