やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

キユーピーのパン工房カレーを食べてみた

株主優待でいただいたパン工房カレー

 

 キューピーのパン工房カレーってご存知だろうか。

 僕はずいぶん前のキューピー株式会社の株主優待品でいただいて知ったのだが、なかなか食べる機会がなくてずっと放置してあったのだ。まあ、そもそも焼いた食パンにつけるのは雪印のバターと決めているので、あえて使う必要がなかったともいう。

 気がつくと賞味期限が切れてずいぶんと経っていたので、腐る前にそろそろ食べようかなってことで開封して使ってみた。

 説明によると、食パンに30グラム塗って焼くとある。マヨネーズの容器みたいなものに入っている。さすがキューピーだけある、流用しているのかな。

 で、食パンの上に絞り出してみた。

パン工房カレー

 

 『・・・・なんだこりゃ、まるでウ〇コみたいだな。』

 周りに誰もおらず自分一人だけだったので、心の中でつぶやいた。

 

 もしこれが初々しい恋人同士のシチュエーションだったらと仮定して、きっと起きるだろうと思われるシーンを想像してみた。

 

 「今日のお昼は食パンでも焼いて食べようか。ちょうどパン工房のカレー味を新しく買ってきたところだし。」そう言いながら、彼氏が食パンの上に本品を乗せる。

食パンの上の本品

 「・・・・・・」

 「・・・・・・」

 お互いが無口になる。

 彼氏が彼女を見ながら想像する。

 『やべ~、この状況でウ〇コに見えるよって思っているんじゃないだろうか』

 

 彼氏の自分を見つめる視線に気づいた彼女は、

 『ウ〇コを想像してるって思われていたらどうしよう・・』

 そう思いながら、打ち消すようにあわてて言葉を発した。

 「そういえば、昨日のドラマ見た?」

 

 まったくどうでもいい発言だ。そもそも昨日のドラマって何よ。何の脈絡もなく、いきなり『見た?』って。まあ、それだけ動揺していたんだと思う。いきなり彼女が何の脈絡もない話題を出してきた時には、この場合どう振舞ったらいいのか分からないので助け舟を求めているサインだと思って間違いないと思う。

 

 

 次に想像したのは、小学生の子どもが近くにいたケース。

 食パンの上に乗ったパン工房カレーを見て子どもが騒ぎ出す。

食パンの上の本品

 「なんやこれ~、ウ〇コや、ウ〇コが乗ってる~~!!」

 いきなり大声を出して騒ぎ出したかと思ったら、人差し指に中指を絡めながら「バーリア!!」なんて言い出す始末で、目も当てられない状況になった。

 

 そんなしょうもない想像をしていたら食欲がなくなってきたので、気を取り直し真面目に本品を塗ってトーストしました。

 

出来上がった状態の食パン

 

 こんがりと焼き上げた食パンからはカレーの匂いが漂っていて、なかなか食欲をそそる感じに仕上がったと思う。

 で、一口食べてみた。。。。

 

 「うん、美味い。ちゃんとカレーの味がする!」

 貧乏舌の僕が言うのだから間違いない。カレー味なんだからカレーの味がするのは当たり前である。これでウ〇コの味がしようものなら、詐欺まがいで訴えられると思う。

 

 『ん!? お前、ウ〇コの味って知ってるのか??』

 ふと、誰かにそう聞かれた気がした。

 

 「いや、たぶん食ったことないから知らないけどさ。きっとカレー味じゃないと思う。」

 なぜかって?

 もしウ〇コの味がこんなに美味しかったら、今頃みんなが塗って食べてると思うから・・・・