今日も暑い。外に出るだけで眩暈がしそうだ。いや実際に眩暈がする。
それは、寝不足のせい?
いやいや、寝過ぎのせいだな。
会社勤めの時は毎朝ちゃんと起きて・・・、いや起きなければ遅刻になるし、遅刻したらそりゃもうかっこ悪いでしょ。遅刻しそうになったら、病気になったと休みを取るに限る。ただこの奥の手も、どうしても休めない日があるから毎回使えるとは限らない。
まあ、会社時代のことは置いていて、今の僕は遅刻の心配がないのをいいことに、明け方に寝てお昼前に起きる生活を楽しんでいるのだ。
冒頭で「庭の手入れに徹した1日」と書いたものの、実際には昼の12時に作業を開始したので、思いっきりサバを読んだところで半日っていうのが正解だと思う。
真昼間に外にでてみたが、さっき起きてきた身にとっては、この暑さは尋常じゃない。しかし、庭を眺めてみて思った・・・。ここも尋常じゃない。
さっそく草取りに励んだ。少しでも暑さをやわらげたい思いから、木の影を狙って草をむしった。むしることに熱中することおよそ3時間弱。梅の木の枝が邪魔だったので剪定ばさみで切り落としていたら、首筋にチクリとした痛みが走った。
思わず手で首の後ろを叩く。しかし、チクリとした痛みは移動しつつ、ついに背中の中へ。痛い!
針の先で突かれている痛みなので、転げまわるような痛みではない。我慢しようと思えば、我慢でき・・・・、ないぜ!!
草取りの途中だったが、家に戻って汗でびっしょり濡れた服を脱ぎ捨ててシャワーを浴びた。
快感~♪
ああ、さっぱりした。火照った体には井村屋のあずきバーだね。というわけで、アイスをほおばりながら、エアコンの効いた部屋で休憩していたら、草取りを継続する気力がだんだんと衰えていくのに気づいた。
これはヤバイ。
ここですぐに気を取り直して草取りに出かけるのは、草取りが好きな凡人のすること。でも僕は凡人じゃない。
偉人?
ちゃうちゃう。単なるぐうたら人。
ということで、身体を休めてゆっくりと寛ぎ、結局、日も傾いてきた頃にようやく重い腰を上げたのでした。
あ~あ、今日は目標としていた面積の半分も進まなかったなー。