やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

確定拠出年金(iDeCo)の取引状況を見てみたものの・・・

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会社を通じて確定拠出年金、俗に言うiDeCoに加入している。

加入した理由は将来の年金に不安を覚えたから、少しでも老後資金の足しになればと思って。

確定拠出年金は自分で運用先を選ぶことができるというメリットがあるようだが、自分がやっている株では失敗続き。それに若い時に買ってみた投資信託が、これまた面白いように元本を割るシロモノばかり。投資信託という商品にはすっかり不信感を抱いてしまっていたのだ。

コロナ禍になる前の話になるが、当時は株価は上昇しているものの経済の先行きは暗く、いつ暴落してもおかしくはない時代だった。もっともコロナ禍における現在においても同じ状況だと言えるが・・・。

で、私が選んだ商品は、株価が暴落しても損失を被らなくてもいい、元本が保証されている定期預金での運用だった。同僚が投資信託を選ぶ中で定期預金を選んだわけだが、毎年届く取引状況を見るたびに後悔している。

なぜならば、同僚は年金資産評価額が掛金額を大幅に上回っているのに対して、私のは見事にマイナスになっているからである。

なぜ元本保証の定期預金で運用しているのに、マイナスになるのかって?

それは、定期預金の運用益である利息がほぼゼロ円なのに対して、一方では金融機関や国民年金連合会へ事務委託手数料を支払い続けているからだ。

とはいうものの、iDeCoの掛け金は全額所得控除されるので、所得税や住民税が安くなる分、トータルでは損をしていないはずだ。

でも、4月からは無職で収入がなくなれば、唯一のメリットだった所得控除なんて関係なくなる。このままiDeCoを掛け続けることは、損失を被るばかりである。いや、そもそも手数料を支払い続けてまで運用なんかしてほしくないので、早く掛金を払い戻して欲しいくらいだ。

このiDeCoとやら、定年後もしばらく解約できないと聞いていたが、中途退職した場合はどうしたらいいんだろう。。。

毎年、確定拠出年金お取引状況のお知らせが届くたびに、減っていく年金資産評価額にため息をつかないとだめなんだろうか。