やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

退職後の医療費と任意継続組合員の掛金額について

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 基礎疾患を持っている人は、新型コロナウイルス感染症が重症化しやすいと聞く。自分も持病があるため毎月のように病院で投薬治療を受けているので、病院代もバカにならないのである。

 先日、会社の健康保険組合から医療費のお知らせが届いた。令和3年中に受け付けたレセプトデータをもとに作成された資料だ。それを見ると、医療費の総額は60万円近い額になっていて、通院費と薬代等で1年間に支払った自己負担額は17万円を超えていた。

 今は国民皆保険ということで、無職になっても何かしらの健康保険制度に加入しなければならず、先日の退職者向けの説明会では、申請すれば2年間、任意継続組合員として加入できることを聞いた。

 その場合の掛け金は、介護保険を含むと一か月で46,000円余り。年間一括で支払うと若干の割引があるようだが、それでも55万円程度の掛け金を支払う必要があるとのことだった。

 ん?ちょっと待てよ。退職後も今と同様の医療機関の利用頻度だと仮定しよう。健康保険制度に加入していなかったら全額自費となって約60万円の治療費がかかるのは仕方ない。しかし任意継続保険に加入していても、掛け金と自己負担額の合計が全額自費よりも高額の64万円になってしまうっていうのは、ちょっと解せないな。

 っていうか、そう思うと任意継続組合員の掛金額って高くない?無職の身で、介護保険の掛け金と窓口での支払い分と合わせて、毎月6万円も支払っていかないと生きていけないんだから・・・。