やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

畑を耕すのにも一筋縄ではいかないもんだ

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動かなかった管理機

 先日、4月からの家庭菜園に備えて、長年放置していた畑を耕そうとしたものの、雨が降ったせいで断念したという話をしました。あれから雨が降っておらず、今日は少し風が冷たかったもののとてもいい天気だったので、この前できなかった畑を耕すことにしました。

 畑を長年放置してあったということは、耕す道具となる管理機も随分長く動かしていなかったわけで、当然ガソリンタンクは空っぽ。去年の6月に管理機用に買っておいたガソリンを携行缶から入れ、リコイルスターターという名称らしいひもを引っ張った。

 エンジン始動せず。

 放置していた期間が長かったのでそんな簡単には始動しないだろうと思い、何度もひもを引っ張る。それでも始動しない。チョーク弁を「開く」と「閉じる」と交互にしながら、試してみてもダメ。燃料コックは、おそらく縦にすれば流れるはずだと思いながら、ときどき横にしたりして試してみる。でも、うんともすんとも言わない。

 何か間違っているのかもと思い、管理機のエンジンのかけ方をググる

 1.燃料コックレバーを「oの縦位置」にして開ける。⇒OK

 2.変速レバーをニュートラル位置にする。⇒OK

 3.手元の赤い運転スイッチの位置を「運転」にする。⇒OK

 4.チョークは「閉じる」にあわせる。⇒OK

 5.手元のアクセルレバーを低速と高速の中間にする。⇒OK

 6.リコイルスターターを引いてエンジンを始動させる。⇒NG 一生懸命引いているのにかからない。疲れてきた。

 もう1時間以上も悪銭苦闘しているのに、未だに畑に出発できない。そもそも、管理機のエンジンが始動しないことには、軽トラックの荷台に積み込むことさえできないのである。

 自分では手に負えないので、最後の手段として農協の整備センターに電話をかけ、救援を依頼した。現地持ち込みか出張修理かの選択を迫られた。そもそも軽トラックに積むことができないので、出張修理を依頼するしかない。

 午後になって整備センターの方がやってきた。プラグから火花は出ているので、キャブの不具合を疑い、分解清掃をしていただいた。リコイルスターターを引くと、一瞬だけエンジンが始動したものの、その後はうんともすんとも動かず。再度キャブの分解清掃を実施してみたが結果は同じだった。

 結局、管理機は車は15分ほどかかる整備センターで整備することになり、車に乗せられて連れていかれた。時計をみたら3時を回っており、なんだかんだで今日も畑を耕すことができなかったな・・・と思いながら炬燵でテレビをみて過ごすことにした。

 そこに携帯電話が鳴った。整備センターからだった。

 エンジンがかかるようになりました。どうも、携行缶から入れたガソリンに問題があったようで、ガソリンを入れ替えたところ、すぐに直りました・・・。

 う~ん。6月に買ったガソリンだったのに、半年余りで不良化?ずっと薄暗い倉庫にしまってあったので、直射日光は当たらないはずで大丈夫だと思ったんだけどな。

 このガソリンが高騰している折に、携行缶のガソリンを全部捨てるのはもったいない気がしましたが、また管理機が動かなくなるのが嫌だったので、お言葉に甘えてガソリンを回収していただきました。

 畑を耕すのにも一筋縄ではいかないもんだ。。。。