やまとの少しニッチな日記

徒然なるままに~自分の体験談を中心に、思ったことを綴っています。

久しぶりの鈴鹿サーキット

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レーシングコース付近までせり出したアトラクション

日曜日、生憎今にも雨が降り出しそうな天気だったが、車を走らせて鈴鹿サーキットに行ってきました。この日は、鈴鹿サンデーロードレースという2輪車によるレースが行われていたので、レーシングコースにも立ち寄ってきました。鈴鹿サーキットは久しぶりだったのですが、新しいアトラクションがいくつか導入されていて、その中の一つが、観客スタンドのすぐ傍までせり出してきていて、レーシングコースがアトラクションの乗り物からちらっと見える感じに作られていました。

思い返せば鈴鹿サーキットは、遊園地の外にコースの一部分が飛び出しているアトラクションを作るなど、昔から遊び心のある遊園地だった気がします。

そんな鈴鹿サーキットの様子をブログに書いて、訪れる人が事前に読んで情報を得られるようにして、老後の生活の足しになるように広告収入を得ようかとずっと前から考えて楽しみにしていたことがありました。その当時は60歳以上だと年間9900円で何回でも入場でき、乗り放題でアトラクションが楽しめられ、しかも駐車料金も無料になるというお得なシニアパスポートというものがあり、これを使えば情報ネタに困らないと思ったのです。しかも、四季おりおりの花や木が楽しめる散策コースを歩いたり、絶叫系のアトラクションで楽しんだり、レストランで食事を楽しんだり、温泉に入ったり・・・1日中いても飽きないだろうなと思っていたものでした。

ところが・・・

アトラクションの内容がかなり変わっていて、絶叫系マシンは姿を消しており、どちらかというと幼児向けの乗り物とか、家族で協力しあって乗る乗り物とか、競争する乗り物などに置き換わっていて、老人が一人ボッチで果たして楽しむことができるだるかと疑問に思う遊園地に変わっていたのです。さらに、散策できたエリアは封鎖されているし、温泉はなくなっているし、ボウリング場もなくなっているし、たくさんあったレストランもなくなっているし。そして、究極にビックリしたのは、シニアパスポートの料金が11,500円に値上げしているだけでなく、65歳からの適用にさりげなく変わっているじゃないですか。

え~~、さすがに65歳の老人が一人で鈴鹿サーキットで情報収集のために園内をくまなく歩いたり、幼児向けアトラクションやファミリー向けアトラクションに乗ってレポートしたりするっていうのはきついでしょ。それに、駐車料金が無料という特典がなくなっていたから、毎回毎回来るたびに1000円を払わないとダメだし。どう考えても、老後の生活費の足しになるどころか、支出が増えて貧困老人に陥ってしまうでしょ。

というわけで、かつて考えていた俺の老後の密かな楽しみとささやかな収入源を失ってしまった日曜日なのでした。